
男性は、好きな女性ができると独占欲が出てくるので「他の男に取られたくない」「ずっと独り占めしていたい」という気持ちになりやすいもの。
そんな男性が、好きな女性を他の男に取られそうな危機感を抱くと、怒りや不安、嫉妬などの感情から普段とは違う行動を起こします。
そこで、片思いをしている男性や彼氏が、好きな女性を取られたくないとおもったときに見せる行動や、そう感じてしまう瞬間などを見てみましょう。
また、独占欲や嫉妬心がなくなってしまい、他の男に取られたくないとまでは思えなくなっている男性の行動もご紹介します。
嫉妬は、愛情のバロメーターにもなるので、ぜひ独占欲が出ている男性の行動を理解して、今後の2人の良好な関係に活かしてくださいね。
男性が「片思いの子を他の男に取られたくない!」と思った時にみせる行動
周囲の男性についてやたらと質問してくる
片想いをしている男性にとって、好きな女性の周りにいる男性は全員が敵に見えてしまうものです。
相手が仕事関係の人だろうと、ただの友達だろうと関係ありません。
片想いしている彼女が親しげに接しているだけで、相手の男性のことが気になって仕方なくなります。
そのため、好きな女性には周りの男性に関する質問が増えていくもの。
「さっき話していた人って友達?」
「この前言ってた男友達って、もう付き合いは長いの?」
「すごく親しそうだけど、付き合いは長いの?」
このように、接している男性についてさりげなく聞いてくることが増えます。
時には、嫉妬心から嫌味や皮肉を交えて質問してくる男性もいるでしょう。
好きな女性ができて、その人を他の男に取られたくないと思う男性は、敵のことを知ろうとして質問をしてくるようになります。
口数が増えて普段より無理して話そうとする
男性は、自分がヤキモチを焼いていることが、好きな女性にバレるのを嫌がります。
男性の根底には、嫉妬をする男は器が小さい男という考え方が根付いているので、嫉妬している自分をカッコ悪いと思うものです。
そんな情けない自分を、好きな女性にはできるだけ見せたくないといのが男性心理。
さらに、相手が彼女ではない場合、嫉妬していること自体おかしなことなので、できるだけ気持ちを隠そうとして普段より口数が増える傾向にあります。
内心ドキドキしている状況なら、話の内容もイマイチ要領を得ないこともあるでしょう。
それほど、不安で好きな女性への独占欲が強くなっているということです。
また、男性は女性を笑わせたり楽しませたりすることで、相手の気を引こうとするところがあります。
そのため、他の男に好きな女性が取られそうな気持ちで不安になったら、女性の気を引きたくて無意識に口数が増えてしまうこともあります。
恋愛遍歴を聞いて元彼を悪く言う
男性にとって、好きな人の元彼も、取られそうで不安になる恋敵の1人です。
そのため、好きな女性の恋愛遍歴を聞いていると、元彼のことを悪く言う人がほとんど。
「そんな男、別れて正解だよ」
「今は連絡こないの?来ても応じちゃダメだよ」
「元彼は、君にはもったいないよ。もっと大切にしてくれる人がいるよ」
このようなセリフを言ってくる男性は、相手の女性に好意があって、元彼に好きな女性を取られたくいないとおもっている可能性が高いでしょう。
もちろん、恋愛感情がなくても、上記のような言葉を使う人もいます。
女性が落ち込んでいたら、励ますために元彼を悪く言う人は多いですよね。
男性に好意があるかどうか見極めるなら、その言葉を発するときの熱量に注目してください。
言葉に熱がこもっていればいるほど、女性への好意が強いということです。
優しく諭すようなトーンで話すときは、女性を友達として大切におもっているだけでしょう。
男友達の話に対抗するように女友達の話をする
片思いの女性から男友達の話を聞いて、他の男に取られたくないとおもった男性は、自分も負けじと女友達の話をしてくることがあります。
この心理は、自分が女性に嫉妬しているように、好きな女性にも嫉妬して欲しいという気持ちが理由になっています。
または、嫉妬している自分が負けているように感じて、悔しさから女友達の話をすることもあるでしょう。
嫉妬している上に、他の男に取られたくないとおもっている男性の心理は複雑です。
相手の女性を大好きだから誰よりも優しくしたいとおもっているのに、独占欲から好きな女性に対抗するような態度を取ってしまうのです。
こうした気持ちの揺れ動きや言動に、男性本人も後から落ち込んでしまうこともあります。
女性がどんなに友達だと説明しても、片想いをしている男性から見れば友達でも同僚でも恋敵であることは変わりません。
そんな人の話を聞くと、自分に気を引きたい一心で他の女性の話をしてくるのです。
目を合わせなくなり挙動不審になる
男性が他の男に嫉妬しているのに目を合わせないのは、自分が嫉妬していることを片想いの女性に知られたくない心理が原因です。
男性は、常に好きな女性の前では、カッコいい男でいたいとおもっています。
それなのに、女々しく他の男性に嫉妬しているなんて、絶対に相手に知られたくありません。
そのため、好きな女性が他の男に取られたくないとおもう男性は、相手と目が合わせられなくなってしまいます。
また、目が合わせられないだけでなく、動揺が大きくなると挙動不審になってしまう男性も少なくありません。
言葉が上手く出てこなくなったり、笑顔が引きつってしまったりと、本人は一生懸命自然に振舞おうとしているのですが、明らかに言動がおかしくなります。
こうした言動は、好きな女性を取られたくない気持ちを、必死で隠そうとしている男性がよくやってしまいます。
無理して器の大きな男を演じようとする
男性は、感情を表現するのが下手な人が多く、好きな女性の前では自分でも驚くようなことをしたり言ったりしてしまうことがあります。
嫉妬心で心が乱されてしまった男性の中には、自分の嫉妬心を隠そうとして思わぬことを言ってしまう人がいます。
「その男の人、〇〇ちゃんに似合ってるんじゃない」
「アプローチされてるんなら、付き合ってみるといいかも」
「その人、すごく良い人そうじゃん」
思ってもいないのに、嫉妬でパニックになった男性は、つい上記のようなことを好きな女性に言ってしまうことがあるのです。
ただ、この場合は、表情が硬くなったり何度も同じことを言ったりと、明らかに普通の状態ではないことが分かるでしょう。
男性は女性より嘘が下手なので、思ってもいないことを言おうとすると、どこかに無理しているのが出てしまいます。
嫉妬心を隠して、大きな器の男を演じようとしても、明らかに態度がおかしくなってしまいますし、言った後に後悔することがほとんどです。
アドバイスしている振りをして他の男を遠ざける
片思いをしている状態の男性は、相手をどんなに好きでも「他の男と仲良くしないで」とは言えませんよね。
そこで、他の男に取られないための対策として、友達の振りをしてアドバイスをすることがあります。
「男って勘違いしやすいから、そんなにニコニコしない方がいいよ」
「さっきの人、○○ちゃんが自分のこと好きだとおもってるよ」
「誰とでも楽しそうに話すの、やめた方がいいよ」
このようなアドバイスをして、自分以外の男と好きな女性が仲良くするのを阻止しようとします。
男性は、自分が好きな女性でなければ、それほど強い関心を持ちません。
ただの友達とおもっている女性に、自分からアドバイスをすることはほとんどないので、男を遠ざけるようなアドバイスをしてくる男性は、嫉妬している可能性が高いでしょう。
また、他の男性からアプローチされている女性に対して「俺が断ってあげるよ」などのお節介をしてしまうのも、片想い中の男性がよくやってしまう行動です。
好きな女性に近付いてくる男性を、友達の振りをしてできるだけ遠ざけようとします。
「他の男に取られたくない!交際中の彼女を失いたくない」と思った時の行動
他の男性の話をすると不機嫌になる
他の男に彼女を取られたくないと思う男性の中で、もっとも多い行動が不機嫌になるというものです。
多くの女性が、他の男性と仲良くしてしまったことで、彼を不機嫌にしてしまった経験があるのではないでしょうか?
男性は、女性のように素直に自分の気持ちを言葉にしません。
「他の異性と仲良くしていて嫌だった」と、女性ならすんなり相手に言えますが、男性はそれが苦手なのです。
また、男性は自分に嫉妬させる相手に苛立ちや怒りを感じる人も多いものです。
彼女もそうですし、自分の彼女と仲良くしている男性に対しても、怒りを感じてしまいます。
女性も怒りの感情が湧くことはありますが、相手を困らせるほど不機嫌になることは少ないでしょう。
しかし男性は、自分の気持ちを上手く表現できないだけに、不機嫌になるという方法で、嫉妬している不快感を相手に伝えようとします。
周りの男性を批判したりバカにしたりする
プライドが高い男性は、彼女に近付いてくる男性がいると、相手を攻撃するようなことを言いがちです。
こうした言動には、彼女に「嫉妬するような小さな男と思われたくない」という気持ちや、自分だけは特別だと彼女に知って欲しい心理などが隠れています。
もっと深い心理では、彼女を自分の思っているようにコントロールしたいという気持ちがある男性もいるでしょう。
「君の上司、仕事できそうにないよな」
「SNSで同窓会の写真見たけど、たいした男はいないな」
「〇〇ちゃんの幼馴染って、女癖悪そうだよね」
このように、周りの男性を批判したりバカにしたりすることで、彼女が他の男に取られないように予防線を張ろうとします。
言われている女性は、周りの男性に恋愛感情がないとはいえ、親しい人や関わりのある人を悪く言われると良い気はしませんよね。
しかし、プライドの高い男性にとって、こうした言動も相手を手放したくないという気持ちの現れなのです。
自分がどれだけ優れているのか伝えようとする
自分の彼女を他の男に取られたくないと思った男性は、自慢話が増える傾向があります。
「そういえば、先月俺の企画が採用されたんだよ」
「この前、会社の受付の子にイケメンですよねって言われた」
「俺って、案外モテるからな〜」
このように、自分の自慢話をすることで彼女に抱く嫉妬や不安を解消しようとします。
他の男と比べて、自分がどれだけ優位なのかを彼女に伝えたいという心理です。
また、相手にヤキモチを焼かせたいという気持ちもあるでしょう。
モラハラ気質の男性なら、自慢ではなく彼女を悪く言って自分の優位性を伝える人もいます。
「お前と付き合う男なんて、俺くらいだからな」などと言い、女性を傷つける形で自分と他の男に差をつけようとするのです。
男性は女性に比べて闘争心が強いので、負けそうな不安が出てくると、どうにかして自分が優位に立とうとして、このような言動をするようになります。
モテる自慢をして女性にヤキモチを焼かせようとする
モテることを自慢をしてくるのも、彼女を他の男に取られたくないとおもっている男性がしがちな行動です。
これは、彼女を不安にさせることで、他の男性ではなく自分に注目して欲しいという心理からきます。
自分が、彼女を他の男に取られたくないとおもうのと同じように、彼女にも「他の女に取られたくない」と思って欲しいのです。
また、自分がモテる自慢をする心理には、彼女の中での自分の価値を高めたいという心理もあります。
他の男より、自分の方が価値のある男だと思わせたい気持ちから、他の女性からアプローチされていることを伝えてきます。
しかし、ちゃんと内容を聞くと「女の人に見つめられた」「よく話しかけられる」など、アプローチとは言えないような内容の場合がほとんど。
男性はそれでも、彼女に嫉妬させて自分の価値を上げたいと考えるのです。
彼女を振り回すような言動をする
他の男に取られたくないとおもっている男性の中には、彼女を振り回すような行動をする人もいます。
子どもが、母親にワガママを言って愛情を試すように、彼女を振り回すような言動をして、自分に愛情があるのか確かめようとするのです。
男性自身は、彼女を振り回したいという気は一切ないはずです。
しかし、無意識に彼女にワガママを言って、それを受け入れ叶えてもらうことで愛されていることを実感しようとします。
女性の中にも、不安になると相手を試すようなことをしてしまう人がいますよね。
これと似た心理で、自分が愛されていることを実感して、他の男に取られたくないという気持ちを打ち消したいとおもうのです。
体を触ってきたりハグしたりする
男性は、彼女に嫉妬したり他の男に取られないか不安になったりすると、無意識に彼女の体に触れてくるようになることがあります。
これは、ストレートに彼女に近付きたいという気持ちが原因です。
嫉妬心というのは、相手のことを好きな気持ちに、改めて気付かされるきっかけになるものです。
他の男に取られたくないという気持ちは、相手の女性に強い関心がなければ湧いてこない感情ですよね。
相手への愛情を再確認して、純粋に近付きたい、触れたいとおもうようになり、キスやハグなどのスキンシップが増えていきます。
また、セックスをしたいと言い出す男性もいます。
これも、純粋に彼女を独り占めしたいという男性の愛情からくる心理です。
不倫している彼や復縁したい元カレとの間に、何が起こるか知りたくないですか?
もしも本当の幸せを手に入れたいのなら、下記の不倫や復縁に特化した初回無料のメール占いと、電話占いを今すぐお試し下さい。
「半信半疑だったけど、怖いくらい当たっていた!」
「鑑定結果で彼と関係の悩みが、なくなった」
と、評判の初回無料の占いなので、是非お試し下さい。
※どちらも両方試しても無料ですので、今すぐ不倫や復縁の悩みを解決する鑑定結果を受け取ってみてください。(20歳未満はご利用できません)
いい女がとる行動は?「他の男に取られたくない…」と男性が思う女性の特徴
彼氏との付き合いが長くてもキレイになる努力をし続けている
付き合いが長くなっても、常にキレイで居続けようと努力することは、男性が他の男に取られたくないとおもう女性の大きな特徴です。
多くのカップルは、付き合いが長くなると、だらしない部分や気を抜いている部分を相手に見せるものです。
女性も、付き合いの長い彼氏がいると、ついファッションや髪型に手を抜いてしまうことがあるはずです。
気を抜くことは悪いことではなく、それで2人の絆や愛情が深まることもありますが、安心感が大きくなればなるほど、徐々に嫉妬心や独占欲はなくなっていくもの。
一方で、いつまでもキレイでいる努力をしている彼女に対して、男性は心から「自分の彼女になった」という安心感を持てないので、常に不安な気持ちを抱えることになります。
それが、いつまでも彼に独占欲を持たせておく方法になります。
ただし、この状態を続けていると、男性が安心できず離れてしまうこともありますし、結婚を考えられないと感じてしまうこともあります。
恋愛上手な女性は、常にキレイになる努力を続けながら、一方でしっかり男性に愛情を伝えて、彼の心を捉えて離しません。
良いバランスで、不安と安心を与えることで、男性はいつまでも彼女を他の男に取られたくないとおもってくれるようになります。
恋愛だけでなく仕事や趣味を充実させている
男性は、好きな女性が自分以外のものに興味を惹かれていたり、没頭していたりすることに不安に感じる人が多いもの。
「自分から離れていくのではないか」
「職場に良い感じの相手がいるんじゃないか」
「俺に飽きているんじゃないか」
このように、自分以外のことに没頭している女性に対して、男性は不安な気持ちを抱くようになります。
この、適度な不安が「他の男に取られたくない」という気持ちを、彼氏に持ち続けさせるポイントになります。
男性は、どんなに好きな女性でも、安定しすぎる関係には物足りなさを感じるものです。
また、安心感がマンネリにつながってしまい、彼女に対する独占欲がなくなっていくこともあります。
その点、恋愛以外のことを充実させている女性は、常に成長を続けているので、マンネリになりにくいもの。
マンネリにならないということは、彼氏は常に「他の男の存在」を感じ続けるので、いつまでも愛される女性になれます。
友達が多く周囲の人たちからの評判がいい
男性は、社会的な評価を気にする人が多いので、周囲から評判の良い女性は手放したくないと思うものです。
同じ職場で、常に評価を得ている女性や、友達の間で評判がいい彼女は、男性にとって自慢できる存在です。
一方で、彼女が他の人に注目されていることに、不安を抱えてしまうこともあります。
彼女が注目されているということは、それだけ男性の目を引くということでもあるからです。
自分以外の男性から関心を持たれているのが分かると、彼氏は他の男に取られたくないという気持ちが湧いてきます。
この気持ちは、女性でも理解できますよね。
評価の高い女性と付き合っている優越感と一緒に、男性は他の男に取られたくないという心配を抱えることになります。
こうなると、男性は彼女をとても大切にするようになります。
男性のプライドや自尊心を満たしてあげられる
男性は、自分のプライドや自尊心を満たしてくれる女性を、常に側に置いておきたいとおもっています。
男性は女性に比べて、精神的に弱い部分を持っています。
さらに、社会的に強くあらねばならないという気持ちを持っているので、常にストレスに晒されているような状態で生きています。
極端な話ですが、多少なりとも男性は、女性より精神的に気を張った状態で生きているのは間違いありません。
だからこそ、自分の自尊心を高めてくれるような女性を、手離したくないとおもうようになります。
今の彼女や好きな人が、自分のプライドや自尊心を高めてくれるタイプの女性なら、男性は絶対に他の男にとられたくないと思うものです。
男性を褒めていい気分にできる女性や、可愛く甘えて感謝できる女性は、彼氏に「他の男に絶対取られたくない」と思わせることができます。
このように、男性に自信をつけてあげられる女性は、男性からとても大切にされます。
情熱的な愛情表現をしてくれる
前項の自尊心を高められる女性にも共通しますが、愛情表現が豊かな女性は、男性が他の男に取られたくないと思うようになります。
それは、自分にしているように、他の男に愛情表現するかと思うと、気が狂いそうになる程の嫉妬心が出てきてしまうからです。
彼女と別れて、彼女が他の男と付き合うことになれば、その男性が今の自分と同じ立場になるということです。
現状に満足しているなら、その立場を他の男に譲りたくないとおもうのは当然ですよね。
また、尽くしてくれる女性に対しても、同じような感情を抱きます。
自分に尽くしてくれているように、他の男にも尽くすようになるとおもうと、男性は絶対に彼女を手放したくないとおもい、大切にするようになります。
ただし、愛情表現が豊かな女性や尽くしすぎる女性は、関係が長くなると男性が安心して嫉妬しなくなることがあります。
適度に別々の時間を持つなどの対策をして、新鮮な関係を築く工夫は必要です。
男性が「他の男に取られたくない!」と感じて行動してしまう瞬間
好きな女性が他の男性と仲良く話しているとき
好きな女性が、自分以外の男性と仲良く話しているのを見ると、男性は「他の男に取られそうだ」と不安になり、何らかの行動を起こします。
人によっては、会話に無理やり入ってきたり、特に用事もないのに女性を呼び出して会話を中断させたりします。
中には、明らかに不機嫌になり女性の関心を自分に引こうとする人もいるでしょう。
ただ会話をしているだけですが、他の男性の前で楽しそうにしている女性を見ると、男性には自分と一緒にいるときより楽しそうに見えてしまうものです。
そんな女性を見てしまうと、男性は他の男に取られそうな気がして不安になってしまいます。
他の男性からアプローチされているのを知ったとき
好きな女性や自分の彼女が、他の男性にアプローチされていることを知ると、男性は他の男に取られたくないと躍起になります。
片思いの場合は、タイミングを見計らって告白してくることもあるでしょう。
彼氏の場合は、相手に彼女がなびかないように、今後アプローチしている男性に会わないように、約束させることがあるかもしれません。
嫉妬しているのを見せない男性も、内心ではヒヤヒヤしているはずなので、態度が今までと変わることがあります。
周囲の人が好きな女性を褒めていたとき
好きな女性が褒められることは、男性にとって嬉しいことですが、片思いの場合や付き合っていてもケンカしている場合には、素直に喜べないものです。
ケンカしていなくても、関係が上手くいっていないと感じているタイミングで、他の人が彼女を褒めていると、このままでは他の男に取られるのではないかと不安になります。
そのため、急に自分が悪かったと謝ってきたり、関係を修復するためにデートに誘って来たりします。
突然自宅に来て、情熱的な愛情表現をしてくる男性もいるでしょう。
第三者が彼女を褒めるときは、女性に対する苛立ちはないので、優しくなったり甘えてきたりすることがほとんどです。
職場が変わったり新しいことを始めたりするとき
出会う人が変わるときは、男性が自分以外の男性を意識するタイミングです。
今まで上手く関係を築けていても、新しい人との出会いで彼女の気持ちが変わってしまう可能性が高まります。
そのため、彼女の環境が変わるようなことがあると、男性は他の男に取られないように警戒し始めます。
新しい環境で出会った人について詳しく聞いてきたり、出会った人たちの話をすると、批判してきたりすることもあるでしょう。
こうした言動は、自信のない男性によくみられます。
自信があれば、彼女が新しい人脈を作ることに、それほど強い抵抗は感じません。
しかし、自分に自信がない人やコンプレックスを抱えている人、過去の恋愛でトラウマを抱えている男性は、彼女が新しいことをするのに、強い抵抗を感じやすい傾向があります。
SNSに男性が関わってきたとき
彼女や好きな女性のSNSを見ていて、親しげに男性がコメントしていたり、彼女が楽し気に変身していたりするのを見ると、男性は嫉妬心が湧き上がってきます。
やり取りしている男性がどんな人なのか気になって、相手のSNSや過去のコメントまでチェックする人もいるでしょう。
SNSではよくあることですが、実際にそれほど仲良くなくても、SNS上では仲が良いということがあります。
そんなSNS上の付き合いでも、好きな女性を他の男に取られたくないとおもっている男性にとっては、立派な脅威になってしまいます。
元彼の話を本人や周りの人から聞いたとき
好きな女性の元彼に関する話を聞いたときも、男性の心には嫉妬心が湧き上がります。
男性にとっては「他の男」の中には元彼も含まれています。
彼女から元彼の話題が出たときや、共通の友達から元彼に関する情報を聞いたときなど、男性は女性を元彼に取られたくないという感情になります。
もちろん、元彼に関するネガティブな情報なら安心します。
しかし、元彼が仕事で出世したという話や、今でも彼女のことを気にかけている、などといった話を聞いてしまうと、元彼に対する対抗意識は大きくなるでしょう。
女性にとって、元彼は過去の人になりやすいので、何気なく元彼の話をしてしまって、彼とギクシャクしてしまうこともありますよね。
男性にとっては、過去の人であっても、好きな女性に関わる男性はすべてが敵に見えてしまうものです。
女性のイメージや行動に少しでも変化があったとき
男性が、好きな女性を他の男に取られたくないとおもうのには、他の男性が関わっていないケースもあります。
それは、好きな女性のイメージや行動が変わったときです。
ファッションやメイクのイメージが変わったり、気に入って聞いているアーティストの系統が変わったりすると、男性は女性に何か心境の変化があったのではないかと不安になります。
また、帰宅時間が遅くなったり、頻繁に飲みに行くようになったりするのも、男性が不安を感じるポイントです。
女性は、出会う人や付き合う友達で、趣味嗜好が変化することはよくあります。
浮気をしているなどは一切なく、ただ単にイメチェンしたくなったり、行動パターンが変わったりすることは珍しくありませんよね。
しかし、男性にとっては、小さな変化も「他に男ができたんじゃないか」という不安の種になってしまうのです。
本気ではない?「他の男に取られたくない」とまでは思ってない男性の行動
他の男性の話をしても明らかに無関心
女性が会話の中で、他の男性の名前を出しても、全く関心がないように振舞っている男性は、独占欲や闘争心がそれほど刺激されていないとおもっていいでしょう。
このケースでは、彼女のことを心から信頼している場合もあれば、マンネリの状態になっていて、彼女が自分から離れられないと高を括っている場合もあります。
残念ながら、彼女への愛情が冷めてしまっている男性も、女性の話に無関心になってしまいます。
どのような理由であれ、彼女が他の男に取られる危機感が薄いからこそ、無関心になってしまっていることは共通していますね。
このような態度を取られたら、一度彼との距離を置いてみることを検討してもいいでしょう。
無関心の状態が長く続くと、2人にとって良くない結果になってしまうことが少なくありません。
彼の気持ちを取り戻すために、早めに対応することをおすすめします。
他の男性の話を明らかに面倒くさそうに聞く
男性の気持ちが離れてしまうと、女性が他の男性の話をしていることが面倒に思えてくることがあります。
女性にそんなつもりは一切なくても、男性からすると「俺の気を引きたいのか?」「嫉妬するとおもっているのか?」という気持ちになってしまいます。
そのため、他の男性のことを話していると、表情や態度に面倒くさそうな雰囲気が出てしまいます。
返事が上の空だったり、当たり障りのない会話に切り替えたり、溜息をついたりする男性もいるでしょう。
彼氏がこの状態になっているなら、あなたへの愛情が分からなくなっている可能性が高いので、早めに関係修復に動き始めてください。
他の男性を褒めると「じゃあ、そいつと付き合えば」などと言う
他の男性を褒めたとき「じゃあ、そいつと付き合えば」「そんな男を見つけろよ」などと言うのは、危機感がない男性や彼女に冷めている男性に多く見られます。
嫉妬している男性の中にも、同じようなことを言う人がいますが、大きく違うのは声のトーン。
冷静に低いトーンで言う男性は、彼女が他の男に取られることに危機感がない可能性が高いでしょう。
うわずった声や焦った雰囲気で言う場合は、嫉妬しているのを隠して強がっている男性です。
同じことを言っていても、相手の声や表情を見ていると、冷めているのか強がっているのか分かるはずです。
冷めているように感じた場合は、2人の関係修復に集中した方がいいでしょう。
他の男性の話をした後に無言になることが多い
他の男性の話をしたとき、明らかに不機嫌になって無口になるのは、男性が嫉妬しているサインです。
しかし、話している間は無関心で、話が終わってもこれといって話が広がらず無口になってしまうのは、男性がどう返事を返せばいいのか分からなくなっているからです。
彼女に無関心になっているので、他の男性の話をされても、どう返事をすればいいのか分からないために、無口になってしまいます。
男性は女性と違い、おもっていないことを口にするのが苦手です。
特に、彼女や友達に対しては、取り繕った言葉を使うことができないので、無関心なことに当たり障りのないことを言うことができなくなってしまいます。
心が離れてしまい、彼女に無関心になっていると、他の男性の話をされても何と言っていいのか分からず、無口になってしまうのです。
「疲れている」という言葉を使って話を聞かなくなる
気持ちが冷めてしまった男性は、彼女に頻繁に「忙しい」「疲れている」という言葉を使うようになります。
彼女が他の男性の話をしていても、相手に無関心になっている男性は、疲れているという言葉を使って、会話を広げようとすることはありません。
嫉妬している男性の中にも、他の男性の話題が出てくると、話を変えようとする人はいます。
しかし、その場合は他の話題に切り替えて、そちらで会話を続けようとするのですが、愛情が薄れている男性は、他の会話をすることもなくなります。
他の男性の話でギクシャクしてもフォローしてくれない
他の男性の話をすると、変な空気になったりギクシャクしたりすることがありますよね。
女性は、ただの何気ない会話だったのに、男性に変な形で伝わってしまって、空気が悪くなってしまうというものです。
そんなとき、他の男に取られたくないとおもっている男性は、後から必ずフォローしてくれます。
他の男の話を聞いてどんな気持ちだったのか話してくれたり、愛情表現してくれたりするでしょう。
しかし、他の男に取られても仕方ないと思うほど、愛情が冷めてしまっている場合は、彼女を精神的にフォローするのも面倒に感じてしまいます。
男性は、夢中になっていることに関しては、どんなに面倒でも手間を惜しみません。
ギクシャクしてもふぉろーしてくれなくなったら、一旦距離を置いてみたり、しっかり話し合ったりして関係を修復してみてくださいね。
他の男に取られたくない行動が見られたら本気の想いがある証!
男性が好きな女性に対して「他の男にとられたくない」と感じると、困る言動をされることは度々起きるでしょう。
しかし、それは愛情の裏返しであり、本気で相手を大切に思っているからこその行動です。
中には、自分のプライドを守りたいという気持ちや、過去のトラウマが原因になっていることもありますが、それでも必死になってくれるというのは、大切に思われているサインだと考えていいでしょう。
もし、他の男に取られたくないという気持ちが見えなくなってしまったら、早めに関係修復するようにしましょう。
時間が経てば経つほど、離れた気持ちは修復が難しくなりますよ。