
ダブル不倫は、終わらせるのがとても難しい関係です。
ハマりやすく未練を残しやすい上に、別れ方に失敗したら不倫がバレたり後悔したりする可能性もあるので、十分気を付けなくてはいけません。
もし、不倫相手と別れたいとおもったり、不倫相手の態度が冷たくなって別れを意識するようになったりしたら、ダブル不倫の別れ方について考えてみましょう。
別れ方を考えるきっかけや、関係をキレイに終わらせなくてはいけない理由、不倫が終わった後のメリットなどを見て、別れる前に心の準備をしてください。
また、別れ方を失敗してしまったら、今後どのような悲劇が起きるのか想定しておくことも大切です。
さらに、一番未練が残りやすい自然消滅した相手への気持ちを断ち切る方法もご紹介。
ダブル不倫をキレイに終わらせたいなら、ぜひチェックしてください。
ダブル不倫の別れ方を考え始めるきっかけ
片方が本気になり始めて2人の関係がギクシャクし始めた
ダブル不倫は、どちらかが本気になり始めると恋愛が楽しめなくなっていきます。
家に帰ろうとすると、女性から「結局、奥さんのところがいいんだ」と嫌味を言われるようになったり、何気ない会話の中で「俺、離婚しちゃおうかな~」などと試すようなことを言われたりするようになると、不倫は限界だと感じるようになりますよね。
ダブル不倫の暗黙のルールは「お互いの家庭を壊さず会っている時間を楽しむ」というもののはずです。
もちろん、お互いの家庭が上手くいっておらず、不倫が始まった時点で離婚を考えだすカップルもいるでしょう。
しかし、どちらかが離婚しようとおもっていたり、相手に本気になったりしているのに、片方は家庭を壊す気がまったくないとなれば、ダブル不倫の関係はおかしくなっていきます。
このように、2人の愛情に温度差が出てくるのは、付き合ってしばらく経ってからです。
最初は楽しかった不倫も、どちらかが本気になってしまったばかりに、2人の関係がギクシャクし始めて別れ方を考え始めるようになります。
どちらかのパートナーが不倫を疑い始めてしまった
不倫をしている2人がどんなに愛し合っていても、どちらかのパートナーに不倫がバレそうになったら、別れなくてはいけなくなります。
ダブル不倫は、パートナーにバレた途端に地獄を見ることになります。
お互いの家庭がグチャグチャになり、離婚の話しに発展することもあるでしょう。
子供と離れることになったり、仕事を失ったりすることもありますし、金銭的なペナルティを負わなくてはいけなくなることもあります。
こうしたリスクは、不倫をしているカップルなら、常に頭の片隅で理解しているものなので、どちらかのパートナーが怪しみ始めたら、一旦別れることを選択するカップルがほとんどです。
ダブルふりんに対する罪悪感が出てきて不倫を楽しめなくなった
罪悪感が大きくなると、不倫相手と会っていても楽しさや幸福感はなくなります。
愛してると言い合っていても後ろめたさを感じますし、デートの後はツラさや虚しさが残るようになるでしょう。
家に帰っても、何も知らずに頼ってくれる家族の顔を見るのがツラくなりますし、不倫をしている自分のことが嫌いになってしまう人もいます。
こうした日々が続くと、ダブル不倫の相手をどんなに好きになっていても別れを考えることになります。
ただ、相手に本気になっていると、ただ別れるだけでは未練や後悔が残りそうな気がするので、ベストな別れ方を考えるようになります。
家族への罪悪感が出てきて、不倫相手への愛情も薄れてきていれば別れるのは簡単ですが、不倫相手を好きになってしまったら、別れ方に悩むことになるでしょう。
家族のライフスタイルが変わって不倫を続けるのが難しくなった
家族に、次のような変化が出てきたら、ライフスタイルが変化して不倫をしている時間がなくなってしまいます。
- パートナーの転勤や子供の進学による引越し
- 親の病気や介護が必要になる
- 子供の部活や塾がスタートした
- リストラや減給などで不倫をしている金銭的な余裕がなくなった
- 就職や転職により精神的な余裕がなくなった
他にも、不倫をする時間や金銭的な余裕がなくなって、不倫が続けられなくなる原因は色々考えられます。
不倫をやめたいのではなく、やめざるを得ない場合は、未練が残らないようにキレイに別れたいとおもい始めるものです。
相手に飽きて付き合いがマンネリになってきた
不倫相手に飽きてしまうと、高いリスクを負ってまで不倫をしているのが面倒になってきます。
一度は燃え上がった関係でも、何度も会っていると相手の欠点や現実が見えてきて、不倫相手への興味が徐々に薄れていきます。
不倫関係は、一度飽きてしまうと再度燃え上がるような恋愛に戻るのは難しいものです。
ほとんどの不倫は、背徳感を一番強く感じられる最初の時期が恋愛のピークになりやすく、年月が経つにつれて冷静になれるので、どちらかの気持ちが冷めていくか、どちかの愛情が重くなりすぎて不倫は終わっていきます。
稀に、年月を重ねるほど信頼関係が築ける不倫カップルもいますが、かなり少数でしょう。
関係がマンネリになっていくと、お互いの愛情が冷めてしまうか、どちらかが不倫が面倒になってしまい、後腐れのない別れ方を考え始めるようになります。
ダブル不倫の別れ方に気を付ければキレイに関係を断つことが出来る理由
未練や後悔を残すような別れ方はお互いをダメにする
別れ方に失敗すると、未練や後悔を残して不倫が終わってしまいます。
よくある失敗例が、自然消滅です。
カップル次第では、自然消滅がベストな別れ方になるケースもありますが、大抵の場合、言いたいことも言えず、相手の本心も分からないまま別れると未練が残りやすくなります。
逆に、感情的になりすぎて相手と大喧嘩してしまったり、相手のことを責めたりして別れた場合は、上手く別れられなかったことを後悔してしまうことになります。
ダブル不倫では、お互いに家庭があるので、2人の抱く感情も複雑です。
そんな感情を出さずに別れるのも、出しすぎて別れるのも、別れた後に不倫を引きずる傾向が強いので、2人に合った別れ方でキレイに終わらせる必要があります。
2つの家族を巻き込むことになるので別れ方を間違うと後悔につながる
ダブル不倫で失敗すると、2つの家庭を巻き込む大変な事態になります。
1つの家庭を壊すだけでも大変なことですが、それが2つの家庭となると、罪悪感も慰謝料も大きなものになるでしょう。
別れ方を失敗した場合も同じで、スムーズに不倫相手と別れられなければ。不倫がバレたりいつまでも未練を引きずって家族に迷惑をかけたりすることがあります。
お互い愛し合っていて、どうしても離れられずに不倫がバレたときは、仕方ないと自分を納得させることもできるでしょう。
しかし、何らかの理由で別れようとおもっていたのに、別れ方で失敗して2つの家庭が壊れてしまうと、後悔してもしきれません。
ダブル不倫に限らず、不倫を終わらせるときには、キレイな別れ方をしなくては後悔につながりやすくなるので注意が必要です。
一方的な別れは相手を誤解させてトラブルに発展することがある
不倫をやめるときは、できればトラブルなくすんなりと関係を終わらせたいとおもうものです。
しかし、あまりにも相手に誠意がなさすぎたり、逃げるように関係を清算しようとしたりすると、不倫相手を怒らせてトラブルになることがあります。
不倫関係だからといって、一度関係を持った相手には誠意ある別れを望みますよね。
納得して別れなくては、いつまでもモヤモヤして苦しくなりますし、未練が残れば家族との関係にも悪影響を及ぼすようになります。
人は、ツラい気持ちが高まりすぎると、冷静な判断ができなくなってしまい、別れた不倫相手を恨んだり、相手だけ幸せになっているような気がして、不倫相手の家族を壊したいという衝動に駆られてしまったりすることがあります。
不倫相手をこのような気持ちにしないためにも、別れ話から逃げるのは避けた方がいいでしょう。
タイミングを間違うと別れ話がこじれる可能性もある
キレイに別れるには、話を切り出すタイミングも重要です。
直前まで仲良くしていたのに、突然別れ話を切り出してしまうと、相手は混乱するので話しがこじれやすくなります。
また、相手の夫婦仲が悪くなっているタイミングも避けた方がいいでしょう。
パートナーと上手くいっていない上に、不倫相手からも別れを告げられると、自暴自棄になって感情的になることも考えられます。
お互い家族のいるダブル不倫だからこそ、別れるタイミングも慎重に考えなくては、おもわぬトラブルに発展することがあるので気を付けてください。
ズルズル別れを長引かせていると不倫がバレやすい
ダブル不倫を終わらせようとおもったら、短期間で決着をつけた方がパートナーにバレるリスクを軽減できます。
別れ話がズルズルと長引くと、日頃の行動に変化が出てしまう人が多いので、パートナーが不倫に気付きやすくなります。
また、気が散漫になりやすいので、今までは完璧に不倫を隠し通せていた人も、ボロが出やすくなることも考えられます。
別れ話をしているのに、パートナーに不倫がバレてしまっては目も当てられませんよね。
別れ話をする前に、しっかり段階を踏んで、しかるべきタイミングで別れを告げて、短期間で不倫が終わらせられるよう工夫しなくてはいけません。
復縁のチャンスが残っていると前向きに別れと向き合える
キレイな別れ方ができれば、相手のことを憎んだり嫌いになったりすることがありません。
それは、今後復縁できるチャンスを残しているということになります。
ダブル不倫の場合は、一度関係が終わっても、お互いが離婚したり夫婦関係が悪化したりすれば、また関係が復活することがよくあります。
数年後に、お互い離婚した状態で再会して結ばれるというカップルも実在しているので、希望を残して別れられれば、2人とも前向きに別れに向き合えるようになります。
ただし、前向きな別れができるのは、お互いが自立しているカップルだけです。
相手に依存したり、不倫を現実逃避に使ったりしていたカップルは、キレイに別れたことで未練に苦しむことが多いものです。
2人の関係性や環境、性格などに合わせて、いい思い出のまま別れる方がキレイに別れられることもあります。
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ダブル不倫を終わらせることで得られるメリット
家族と正々堂々を向き合い素直に幸福を感じられるようになる
ダブル不倫をしていると、家族への罪悪感で家族としっかり向き合えなくなる人はたくさんいます。
また、家族と一緒にいるのに不倫相手のことばかり考えてしまい、ボーっとしたり上の空になったりすることもあるでしょう。
このような生活は、不倫相手に夢中になっている間は、それほどストレスに感じませんが、実は心は少しずつ荒んでいますし自覚がないだけでストレスになっている可能性があります。
家族のために一生懸命働いてくれる夫や、自分のことを真っ直ぐ信頼してくれている子供を裏切っているということは、自覚していないだけで日に日に自責の気持ちを大きくしているのです。
こんな気持ちを自覚できるのが、ダブル不倫をやめたときです。
不倫をやめると、自分がいかにストレスを抱えていたかを理解できます。
後ろめたさも罪悪感も、不倫相手のことも考えず、自分を信頼してくれる家族に向き合うことが、どれほど幸せなことなのか気付けるはずです。
こうした幸福感やストレスフリーな生活に戻れるのは、ダブル不倫をやめる大きなメリットです。
ダブル不倫がバレるリスクがなくなり平穏な生活を維持できる
ダブル不倫をしていると、常に不倫がバレるリスクと隣り合わせで生活しなくてはいけません。
パートナーから「ちょっと話があるんだけど…」と言われると、ドキッとして平常心ではいられなくなりますし、友達から「この前○○で見かけたよ」と言われると、不倫相手と一緒ではなかったかとドキドキするような毎日を送らなくてはいけません。
このような不安は、不倫相手に夢中になっていると、それほど不自由は感じないかもしれません。
しかし、付き合いが長くなってきて、冷静な気持ちを取り戻し始めると、周囲の人たちに隠し事をしていることが徐々にツラくなってきます。
恋愛とは関係ありませんが、ある殺人事件を犯した逃亡犯が、十数年後に捕まった際に、実年齢以上に老け込んだ見た目になっていた、という話があります。
これは、周囲の人に自分の悪事を隠していることへのストレスからだろうと言われています。
それほど、罪悪感を抱えた生活は、精神的に大きなダメージを与えるということです。
ダブル不倫をやめると、隠し事を抱えた生活から抜け出せて、精神的に安定した日々を送れるのはメリットと言えます。
不倫に使っていた時間が自分や家族を向上させる時間に使える
不倫をしていると、忙しい毎日の中で時間を作らなくてはいけなくなるので、自分磨きや家族が抱えている夢のサポートに費やす時間が削られます。
例えば、主婦のAさんは不倫をしていて、週に2回2~3時間の不倫デートをしていたとします。
一方で、主婦のBさんは資格取得のために、週に数時間スクールに通ったり勉強したりしたとします。
2人のスペックがほとんど同じなら、数年後に楽しい人生を送っているのはどちらの可能性が高いかは、確率論で言えば明白ですよね。
さらに、不倫をしているとデートをしている時間だけでなく、日常的に不倫相手のことを考えて自分のことに気が回らなくなることもありますし、不倫相手の都合にいつでも合わせられるように、あえて何もしない時間を作ってしまう人もいるでしょう。
それらすべての時間は、不倫が終わったからといって戻ってくることはありません。
不倫をしていた人が後悔したことの中でも、失った時間に関するものは少なくありません。
「子供の成長をしっかり見てあげられなかった」
「1歳でも若いうちに、不倫ではなく仕事を頑張っておくべきだった」
「不倫をしていた期間の家族との思い出がほとんどなくてツラい」
こうした後悔を口にしている経験者は多いので、ダブル不倫が終わったらデートに使っていた時間を、自分や家族に使えることがメリットになります。
嫉妬心がなくなり自分に自信が持てるようになる
ダブル不倫をしていると、不倫相手のパートナーに嫉妬することがあるはずです。
「奥さんは彼と一緒に寝ているのかな…私の方が愛されてるのに!」
「奥さんは、当日誕生日を祝えてもらってズルい!」
「家族旅行なんて出かけちゃって、結局奥さんが優先じゃん」
不倫をしている立場で、このような嫉妬をするのは間違っていることですが、不倫相手を好きになると、パートナーに嫉妬してしまうのは仕方のないことです。
ただ、嫉妬は不倫をしている人にとってデメリットにしかなりません。
その理由は、相手のパートナーに失礼だし可哀想などの綺麗事ではなく、自分自身の心が荒んでしまうからです。
見当違いな嫉妬や逆恨みをしていると、自覚がなくても人は自分自身に嫌悪感を持つようになります。
嫉妬している自分を情けないとおもったり、心が汚いとおもったりして、どんどん自分が嫌いになっていきます。
自分を嫌いになると、決断を間違ったり自暴自棄になったりして、人生に悪影響を与えることがよくあります。
不倫をやめて嫉妬から解放されると、嫌いだった自分に徐々に自信が持てるようになるので、思考や行動が変わって人生に良い影響が出てきます。
恋愛という良い思い出がその後の人生を彩ることがある
ダブル不倫をキレイに終わらせることができれば、素敵な思い出にできるのも別れた後に感じるメリットのひとつです。
結婚して、もう恋愛はできないとおもっていたのに、気の合う人と出会い楽しいデートや刺激的なセックスをした経験は、とても素敵な思い出になるはずです。
それをキレイにやめられれば、思い出はそのままその後の人生を送る糧になるでしょう。
逆に不倫は、終わり方次第で最悪の思い出になることもあります。
別れ話がこじれたり、未練が残ったり、不倫がバレて離婚になったりすれば、思い出すのがツラくなる記憶になります。
少しくらい未練が残っても、それを前向きに捉えて、自分で素敵な思い出に変えていく努力も必要です。
既婚者同士の恋愛の別れ方に失敗した後に訪れる悲劇
どちらかの感情が爆発してお互いの家族を壊してしまう
別れ話を切り出すタイミングを間違ったり、誠意のない別れ方をしようとしたりすると、終わり方を失敗して話がこじれることがあります。
相手の感情を無視して別れ話を進めると、自分を軽視されたと誤解して愛情が憎しみに変わることもありますし、自暴自棄になることもあるので、お互いの家庭を壊すような行動を起こすことも考えられます。
ダブル不倫はスリルがあるので、愛し合っているときは楽しいものです。
しかし、どちらかが不倫をやめたくなったにも関わらず、どちらかは不倫にハマってしまって家庭がボロボロになってしまっていたら、別れ話はこじれて最悪の結末を迎えることもあります。
いつまでも未練を残して毎日が苦痛になる
言いたいことを言えずに別れたり、不倫相手の本音が分からないまま音信不通になったりすると、不倫が終わった後も未練が絶ち切れず、苦痛な毎日を送らなくてはいけなくなります。
ダブル不倫を終わらせたのが正しい選択だと分かっていても、中途半端な気持ちのまま終わらせると、いつまでも気持ちを切り替えられませんし、いつか不倫を再開できるのではないかという期待を持ったままになってしまうこともあります。
このような状態では、家族と心の底から向き合えなくなり、そんな自分にも嫌気がさしてしまうでしょう。
不倫が終わった既婚者の中には、相手への未練がなくならず苦しんでいる人がたくさんいます。
時間が解決してくれますが、未練が強くなりすぎると不倫相手が美化されすぎて「あの時、彼を選んでいれば良かった」「彼女となら、もっと幸せな結婚生活が送れたはずだ」という後悔の気持ちにつながります。
こんな気持ちで生活していたら、最悪の場合、精神的な病を発症したり、家族との不仲で家庭がボロボロになったりするという、悲しい結末を迎えるケースもあります。
家族への罪悪感が拭きれず家庭がギクシャクするようになる
不倫相手と別れるときは、自分の気持ちもしっかり清算しなくては、その後の家庭環境に悪影響が出てしまいます。
確かに不倫は良くないことですが、不倫相手と別れたのなら家族への罪悪感や後ろめたさは、一切忘れて家族との将来に目を向けなくてはいけません。
不倫は終わっても、気持ちを切り替えることができなければ、不倫が終わった後の家族との関係がギクシャクし始めます。
ひどい場合は、家族といても心から幸せを感じられなくなる人もいますし、夫への罪悪感から理不尽な要求を拒否できなくなり、心が壊れてしまう人もいます。
不倫を終わらせたのなら、しっかり過去のことにできなくては、その後の人生が最悪なものになってしまうでしょう。
話がこじれるとダブル不倫がバレてすべて失うことがある
別れ話がこじれると、思いもしないことで不倫がパートナーにバレてしまうことがあります。
別れ話に落ち込んだり、日常生活が上の空になったりして、その態度をパートナーが怪しんで不倫に気付くこともあるでしょう。
不倫相手からの電話やLINEがしつこくなって、パートナーがその連絡で不倫に気付くことも考えられます。
話しがこじれたことで、不倫相手が自宅に来てしまい、それで不倫がバレてしまうケースも実際に起きていることです。
一方的に別れ話をしたり、相手が納得していないのに別れ話を強行したりすると、相手の感情を逆なでしてしまい、不倫がパートナーにバレることがあります。
ダブル不倫の代償は大きいので、別れ方で失敗するとその後の人生がとても大変なものになる可能性もあります。
相手も自分も傷つけて不倫恋愛がツラい思い出になる
どんなに楽しく素敵な不倫恋愛をしていたとしても、別れるときに傷つけ合って別れてしまうと、すべてが嫌な思い出になってしまいます。
不倫は、そもそもネガティブになりやすい恋愛です。
不倫をした過去は、意識して前向きで素敵なものにしようと努力しなければ、マイナスの感情が湧きやすく、別れた後も引きずってしまいやすいものです。
そんな不倫を終わらせるときに、感情的になりすぎてネガティブな感情をぶつけあってしまうと、不倫自体が嫌な思い出になり、別れた後も嫌な感情を引きずってしまいます。
不倫にネガティブな感情を持ち続けると、いつまでも自分や不倫相手を責めてしまい、精神的に不健全な状態になってしまいます。
「終わりよければすべてよし」という言葉がありますが、逆を言えば、終わりが悪ければすべてが悪くなってしまうということなので、不倫の別れ方はとても大切なのです。
相手に別れたい気持ちが伝わらず誤解やすれ違いにつながる
不倫を終わらせるときは、相手を傷つけないように配慮しすぎて、遠回しな言葉を使ってしまうことがあります。
誤解されがちで、つい使ってしまうワードには「好きだけど」「別れたくないけど」「あなたのために」などがあります。
こうした曖昧なワードを言われた方は、相手が本心から別れたくないのだと誤解したり、何か意味があって別れ話をしているのではないかとおもったりするので、別れ話が長引いてしまいます。
相手を傷つけたくないという気持ちは、一見誠意ある対応のようですが、本音は保身のためであることがほとんどです。
自分が嫌われたくない、嫌な人だとおもわれたくない、相手を怒らせて面倒なことになりたくないなどの気持ちから、曖昧な表現を使ってしまいます。
相手を誤解させるような表現で、別れ話が長引いてしまうと、逆に相手の感情を逆なでしたり、別れ話が長引いて不倫がバレたりする可能性もあります。
既婚者同士の恋が自然消滅した時に完全に関係を断ち切る方法
連絡先をすべて消去して完全につながりを断つ
既婚者の不倫相手と音信不通になってしまったり、自然と会えなくなってしまったりした場合は、期限を決めてそれまでに連絡がなかったら、相手の連絡先をすべて消去しましょう。
別れた後に未練を引きずってしまうのは「もしかしたら、不倫相手から連絡がくるかもしれない」という期待が残ってしまうからです。
連絡先を残したまま別れたら、そんな期待をいつまでも持ち続けてしまうので、未練が絶ち切れずズルズルと不倫を引きずってしまいます。
もちろん、相手の電話番号を消去したら、登録していない電話番号からの着信は鳴らないように設定しなくては、いつまでも不倫相手からの連絡を待ってしまいます。
LINEも相手をブロックして、連絡を受け取れないようにすることも忘れないようにしましょう。
他の連絡手段を使っていたら、そちらも連絡が取れないような設定をしておきましょう。
恋愛以外のことに集中して少しずつ記憶を薄れさせる
自然消滅すると、いつまでもズルズルと恋愛感情を引きずってしまうので、自分や家族との時間を充実させて、少しずつ不倫の記憶を薄れさせましょう。
人は、新しい体験をして新鮮な記憶を取り入れると、過去の記憶が徐々に薄れていきます。
不倫の記憶を忘れようと努力しても、なかなか思うように忘れられないものですが、新しい記憶を取り入れていれば、早めに過去の記憶を忘れられるようになります。
未練は時間が解決してくれると言いますが、安定していて退屈な家庭に戻らなくてはいけない既婚者は、いつまでもスリルたっぷりだった不倫の過去が忘れられないものです。
本当は、安心できる家庭があることはありがたいことなのですが、不倫で一度情熱的な恋愛を味わってしまうと、普通の日常が退屈におもえてしまい、不倫相手への未練が絶ち切れなくなりやすいのです。
日常のありがたさを再確認するためにも、今まで経験しなかったようなことに積極的にチャレンジして、新しい記憶をどんどん取り入れて不倫のことを忘れましょう。
夫婦関係の問題点に目を向けて解決することに集中する
不倫をしてしまったということは、多くの場合、家庭に何かしらの問題があるものです。
程度の差はありますが、夫婦関係が冷めきっている、パートナーに不満を感じている、自分の生活に満足できていないなど、何かしらの問題を抱えているのではないでしょうか?
不倫相手と自然消滅したら、モヤモヤする気持ちを解消するためにも、家庭の問題点に向き合って夫婦関係を改善することに集中してみましょう。
夫婦関係が冷めているなら、一緒に新しい趣味を始めたり、積極的にパートナーの話を聞くようにしたり、2人で旅行をしたりするのもいいですね。
パートナーに不満があれば、しっかり話し合ってお互いの意識のすり合わせをしましょう。
相手に何かを要求するときは、自分も変わる努力をする必要があります。
このように、家庭に目を向けるようになると、自然消滅のモヤモヤが薄れていくので試してみてください。
ただし、自分の都合をパートナーに押し付けないよう注意してください。
焦って家庭の問題を解消しようとせず、ゆったりした気持ちで問題に向き合いましょう。
自分の気持ちをアウトプットして未練としっかり向き合う
不倫相手と連絡が取れなくなったら、悲しい気持ちや虚しい気持ちでいっぱいになりますよね。
そんな気持ちは、無理に押し殺そうとしても、簡単に忘れることはできません。
自然消滅した不倫相手への気持ちを整理したい場合は、無理に忘れようとするのではなく、自分の気持ちとしっかり向き合うことをおすすめします。
自分の気持ちを紙に書き出したり、SNSに投稿したりすると、自分の本当の気持ちと向き合えるようになります。
最初はツラいですが、気持ちを外に出し続ける方が、気持ちに整理がつきやすく、早めに不倫相手への未練を断ち切れます。
もしアウトプットするのなら、パートナーにバレないように十分注意してください。
気持ちを書き出した紙をパートナーに見られたり、SNSを特定されたりすると、せっかく終わらせた不倫がバレてしまい、夫婦関係に亀裂が入ることがあります。
ツラくても相手の気持ちを受け入れて気持ちを切り替える
自然消滅になると、彼に対して不信感を持つのと同時に「もしかしたら連絡できない状況なのではないか」「まだ不倫相手は自分のことを愛しているのではないか」と期待を持ってしまいます。
それは、相手の口から気持ちをしっかり聞けていないからです。
相手から「別れよう」と言われれば、自分との将来は考えていないことが分かります。
しかし、それを聞けないまま自然消滅になってしまっているので、いつまでも相手に期待してしまうのです。
ただ、自然消滅になったということが、不倫相手の無言の答えだということを理解しなくてはいけません。
不倫相手が関係を続けたければ、必ず連絡をしてくれるはずです。
それをしないということは、今後関係を続けたくないということなのです。
このような気持ちを受け入れるのはとてもツラいことですが、これを認めなくては先に進めなくなります。
自然消滅になったのは、不倫相手が別れたかったからだと受け入れて、あなたが抱えるツラさや悲しさも認めてあげてださい。
最初はツラくても、いずれ不倫相手を諦められるようになります。
どうしても忘れられなければ連絡して決着をつける
何をしても自然消滅した人を忘れられなければ、不倫相手とどうにか連絡を取って、実際に相手の口から本音を聞いて決着を付けましょう。
電話がつながらなければ、共通の知人に怪しまれないように気を付けて、連絡先を聞いてみたり、使っているSNSのDMなどを利用したりして、相手に連絡を取りましょう。
ただし、無理して相手に連絡を取ろうとすると、不倫がバレて迷惑をかけることもありますし、相手を怒らせてしまうこともあるので気を付けてください。
自然消滅になっているということは、彼は連絡するつもりがないか、連絡できない状況にあるということなので、相手に迷惑をかけないよう注意して、しっかり決着をつけましょう。
ダブル不倫で楽しかったことだけ考えて良い思い出に変える
無理して自然消滅した相手を忘れようとせず、良い思い出にして自分の人生に活かす方法もあります。
自然消滅になったということは、不倫相手の本音は聞けていないということなので、自分の勝手に解釈することができるということです。
不倫相手は、連絡したくてもできなくなっただけで、自分のことは最後まで愛してくれていた。
ただ、お互い既婚者だったから結ばれなかっただけで、今は良い思い出として、これからの自分磨きに活かそうとおもえば、自然消滅した不倫も前向きに捉えられるようになります。
ダブル不倫は別れ方を工夫してキレイに終わらせよう
ダブル不倫は、終わらせ方を失敗したら、後悔や未練につながりやすい関係のひとつです。
2つの家庭が絡んでくるので、別れ話のタイミングや伝え方、その後の過ごし方などを事前にしっかり考えて、できるだけキレイに別れられるようにしましょう。
相手の気持ちを考慮することも忘れず、一方的な別れ話で終わらないようにすることも大切です。
また、自然消滅などの不本意な終わり方をしても、早めに気持ちを切り替えて、不倫の過去を自分磨きの材料にできるよう工夫してみてください。
いつまでも未練を引きずっていては、別れた後の生活に悪影響になります。
いつかまた、不倫相手と再会したときに「素敵な人になったな」と言われるように、前向きに不倫の終わりと向き合ってくださいね。