
因果応報やカルマの法則を知ると、略奪婚をすることに不安を感じるのではないでしょうか。
既婚者を少々強引に別れさせて、略奪する行為は、スピリチュアル的に見ると悪い因果やカルマになるのか、詳しく見てみましょう。
因果応報やカルマの法則の視点から見た、略奪婚のスピリチュアルな意味や報いを受けてしまう行動、実際に因果応報を経験した人の体験談などをチェックしてください。
また、因果応報やカルマの法則をプラスに活用する方法も紹介しています。
因果応報やカルマの法則は、悪い行いばかりに作用するわけではありません。
因果応報やカルマの法則を詳しく理解して、今後のあなたが悪いカルマを抱えないための参考にしてくださいね。
略奪婚は報いを受ける原因?因果応報・カルマの法則のスピリチュアルな意味
略奪婚で誰かを傷つける行為はカルマに影響を与えることがある
略奪婚は、相手のパートナーや家族を傷つける可能性が高い行為です。
相手のパートナーは、信じていた人に裏切られたことで、今後人を信用できなくなったり、恋愛をしてもトラウマから健全なパートナーシップが築けなかったりする可能性があります。
子どもがいれば、大きな傷を与えてその後の人生に暗い影を落としてしまうこともあるでしょう。
これほどの因果を背負ってしまえば、略奪婚をした2人はカルマを背負うことになり、いずれ同じ程度の傷を負うことになります。
稀に、略奪婚をして、元パートナーは不幸になっているのに、本人たちは幸せに暮らしているという事例があります。
しかし、スピリチュアル的には知らないうちにカルマが解消するということはありません。
必ず、どこかのタイミングでカルマの報いを受けることになります。
今世でカルマの法則が発動しなかったとしても、来世で略奪愛のカルマの報いを受けることもあるのです。
カルマの報いは、その人が一番学びになるタイミングで起きるので、今世で必ずしも報いが来るとは限りません。
略奪婚が必ずしも因果応報の対象になることはない
因果応報は、悪い行いが悪い結果に繋がるというもの。
確かに、略奪婚は物質世界では悪い行いとされていますが、略奪婚の結果、関係者みんなが数年後幸せになっている…なんてことはよくあります。
例えば、結婚していた彼と奥さんの関係が悪化していて、不倫の末に略奪婚したとします。
その場合、一時的に奥さんは傷つきますし、子どもがいればその子まで傷つけることになるでしょう。
しかし、数年後に、元奥さんだった女性も子どもも結婚していた時より幸せになっていれば、それは長い目で見て悪い行いとはいえません。
そのため、必ずしも略奪婚という事柄自体が因果応報の原因になるわけではありません。
ただし、一時的にも人を傷つけたことは、カルマを負うことになる可能性があるので、その点を理解して試練があらわれた時は前向きに対処するといいでしょう。
カルマの法則は今世だけが影響しているわけではない
因果応報やカルマの法則は、今世の行動だけが影響しているわけではありません。
前世のカルマが残っていて今世までそれを解消できずにいれば、今世でカルマを精算するための試練が起きることがあります。
前世で他人を裏切っていたり、他人の不幸を代償にして自分が幸せになったりしていたら、次は立場を変えて学びを得るような出来事が起きます。
また、既婚者ばかり好きになってしまう人は、それ自体が前世のカルマが関係していることもあります。
既婚者ばかり好きになる恋愛は、とても苦しいものです。
どんなに好きになっても、堂々とデートできない、友達に批判される、バレたら代償を払わされるなど、さまざまな苦しみがつきまといます。
誰でも、自分1人を愛して大切にしてくれるパートナーと、幸せな恋愛をしたいと思っているはずです。
それなのに、どうしても既婚者を好きになってしまうのは、因果やカルマが影響していることがあるのです。
こうした人は、早めにカルマの法則に気付き、既婚者を好きになる自分を立て直さなくては、いつまでも素晴らしいパートナーシップを築けないまま、不安や不満を抱え続ける人生を過ごすことになります。
略奪愛はされる方にも学びがある可能性が高い
略奪愛では、奪った側が加害者で奪われた側が被害者というイメージがあります。
人道的には、奪った側が加害者というのは理解できます。
しかし、略奪愛に至ったスピリチュアルな原因が、略奪された側にあるケースも考えられます。
例えば、パートナーに裏切られた原因が、自分の過去世からのカルマだったり、以前自分がやってしまったことの因果応報だったりすることもあるということです。
だからこそ、略奪婚されたことでカルマが解消し、その後の人生が軽やかになる人は少なくないのです。
あなたの周りにも、悲惨な離婚を経験した後に、とても素敵になり素晴らしいパートナーと出会って幸せになった、という人はいませんか?
こういった人は、本人の努力も当然ありますが、略奪されたことでカルマが解消した可能性が高いでしょう。
略奪されると、どうしても被害者という意識を持ってしまいますが、前世やこれまでの人生で自分も誰かを傷つけていて、それがカルマとして残っていた、ということもあるのです。
こうしたケースでは、カルマの精算で略奪されたのに、いつまでも離婚した元パートナーや奪った相手を恨み続けていると、カルマは精算されずいつまでも苦労することになります。
略奪婚でカルマを背負うかどうかは略奪した後の行動が影響することもある
略奪婚自体は、必ずしも悪い因果ではないケースがあります。
例えば、既婚者側のパートナーにとって結婚生活がマイナスに作用していた場合や、結婚生活を送る中で夫婦がお互いの学びを終えてしまった場合などです。
中には、略奪婚を果たしたカップルと同じように、略奪されたパートナーの方も、離婚で魂が成長しツインレイに出会い幸せになる人もいます。
このようなケースでは、略奪は関係者全員の魂の計画であって、悪行ではないということになります。
ただし、上記のようなケースでも、既婚者のパートナー自身は魂の計画に気付いておらず、離婚になった時、大きな傷を負うこともあります。
それを乗り越えることで魂は成長し、次のステージに上がっていくのですが、略奪婚した側がそれを邪魔するような行為をすれば、それは悪い因果やカルマとして蓄積されます。
元パートナーを、さらに傷つけるような行為をする。
養育費を払わずに、自分たちばかり贅沢をする。
略奪婚をしておいて、元パートナーを悪く言う。
こうした不義理をすれば、それは因果となって自分たちにかえってきます。
愛した人が既婚者なのは仕方のないことですし、不倫で魂を成長させる人たちもいます。
離婚で成長する人もいれば、略奪した後で学びを得るカップルもいます。
しかし、他人を必要以上に傷つけることや、これまでの感謝を忘れて他人の人生に悪影響を及ぼすようなことをすれば、それは因果応報となって自分にかえり試練となって現れます。
魂が幼い状態で略奪婚をすると因果応報によって学びの機会が与えられる
魂が幼いと、不倫や略奪婚をしても他人を傷つけていることに気付けません。
略奪して人を傷つけているのに「好きになったから仕方ない」「旦那(嫁)を盗られた人の努力不足」などと本気で言っている人がこのタイプです。
ひどい人になると、略奪した上に相手のパートナーに嫌がらせをするような人もいます。
このような人は、魂が成長するタイミングで大きな試練に遭遇します。
もしくは、幼い魂が選択した略奪婚なので、相手選びを間違っていたり、未来予測や計算が合っていなかったりして、想像とは違う略奪婚生活を送ることもあります。
こうした現象は、因果応報というより魂を成長させるために、自らが起こした現象ともいえます。
周囲から見ると、こうした現象が因果応報に見えるでしょう。
しかし、魂のレベルで見ると、自分を成長させるために起こした現象であり、因果は関係ないケースもあるのです。
スピリチュアルの世界で因果応報・カルマの法則により報いを受ける行動
信念がなく流されて略奪婚に至った場合は因果応報を受けやすい
既婚者に言い寄られて、流れで略奪する形になった人は、そこに自分の意思がないので因果応報は受けないのでは、と思うかもしれません。
しかし、自分の意思がなく流されて恋愛をしているのは、自分の魂の声を無視する行為です。
自分がどうしたいのか、ではなく周りの人や環境に合わせてしまうのは、いい人だからではなく自分の人生を放棄しているのと同じです。
その方が楽だから、自分の欲求に目を向けようとしないのです。
こんな生き方をしていると、魂が成長するために、傷つけた相手の気持ちが分かるような試練がやってきます。
心底信じていた人から裏切られたり、強引に略奪婚に関わらせたパートナーに新しい恋人ができて捨てられたり、といったことが起きるので、客観的には因果応報のような状態になります。
他人に合わせて生きるのは、自分の魂の成長を放棄する行為なので、いずれ逃れられないような試練がやってくるでしょう。
略奪婚に少しでも抵抗を感じたら、それは魂が嫌がっているということなので、略奪という形を取るのではなく、夫婦がしっかり話し合い離婚するまで待つといったことも必要です。
略奪婚に限らず、自分の魂の声を無視しないよう注意しなくてはいけません。
自分の欲望やエゴだけで浮気をすると学びの機会が訪れる
既婚者を好きになって、魂が喜ぶような恋愛をして、いけないと分かっていても既婚者と結ばれたいと望むのは仕方のない感情です。
しかし、相手がお金持ちだから自分のものにしたいと思って略奪したり、優越感を得るために既婚者を離婚させたりするのは、ただの欲望やエゴによる略奪婚なので、因果応報のような結果になったり、カルマを背負ったりすることになります。
自分の欲望やエゴを優先することを、魂自体は喜んでいません。
エゴは物質世界でしか芽生えない感情なので、魂レベルでエゴを満たすことを望むことはありません。
それなのに、物質世界での欲を満たすために誰かを傷つけると、それは因果やカルマを背負う行為になります。
今世では大きな試練が訪れなかったとしたら、来世でカルマを解消するような出来事が起きると言われています。
因果やカルマは、自然と消えることはないので、いずれ清算しなくてはいけない出来事が起きるでしょう。
略奪した相手を故意に傷つけたら自分にも必ずかえってくる
略奪婚は、道徳的にはいけないことですが、魂レベルでは関係者の魂の成長にベストな状況の可能性もあります。
略奪した相手を故意に傷つけようとした場合や、パートナーを奪って傷つけた相手に何の配慮もない行動をしてしまった場合は、大きなカルマとして残ってしまいます。
例えば、略奪婚した上に慰謝料や養育費を払わない人や、相手が傷つくと分かっているのにSNSなどで仲良しな所をアピールしたりするのは、カルマを抱える原因になります。
略奪婚しているのですから、元パートナーをそれ以上傷つけない配慮や、今まで結婚生活を共に送ってきたことへの感謝は大切です。
それなのに、自分たちのことばかり考えて行動していると、カルマを背負うことに繋がってしまいます。
自立せず相手に依存した状態での略奪婚は悪い結果を生みやすい
略奪婚をする人の中には、相手に依存した状態で略奪に至ってしまう人がいます。
この場合、本人が自立できていないので、魂が本当に略奪婚を望んでいるのか分からない状態なので、見当違いや間違いが起きやすいものです。
誰かに依存している状態は、目をつぶって歩いているのと同じ状態です。
手を握っている人に言われるように進むことしかできないので、そこに自分の意志を挟む余地はありません。
「自分の意志=魂の声」を無視した生き方をしていると、因果やカルマを知らない間に背負ってしまうことがあります。
他人を傷つけた後になって、依存していた相手が悪いと言ったところで、自分が相手に依存して生きていたことが因果やカルマを背負った原因なので、その報いを受ける可能性は十分あります。
自分の意志じゃないからといってカルマから逃れることはできないので、誰かに依存して生きていると、思いもしない因果応報を経験することになります。
幸福になれないと分かっているのに相手に執着してしまう
不倫や略奪婚をしていると、心のどこかで「この人といても幸せになれない」と思う瞬間があるはずです。
全ての人がそうではありませんが、多くの人は、不倫などの不道徳なことをしている既婚者を信用できず、心のどこかで相手を疑ってしまうことがありますよね。
この心の声は、魂の声でもあります。
魂が、あなたに疑いや不安という感情を使って「その道は間違っている」と教えてくれているのに、それを無視して略奪婚に進んでしまうと、後々因果応報やカルマの報いを受けることになります。
何となく「幸せになれない」と思っているのに、既婚者と別れられない多くの原因は、相手への執着です。
不倫という関係は、純粋な愛情より相手への執着が強くなりやすい傾向があるので、なかなか別れられない関係です。
どこかで間違っていることが分かっているのに、自分の執着やエゴで略奪婚に進んでしまうと、それ相応のカルマの報いを受けることになります。
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因果応報の報いやカルマの法則で不幸になったスピリチュアル体験談
略奪婚できたのに結局自分も略奪されてしまった

ネットで知り合った男性と不倫をスタートして、結果的に略奪するような形になってしまいました。その後、盛り上がった勢いで籍を入れて略奪婚が成功。これから幸せな生活が待っていると思っていました。しかし、結婚して2年経った頃に、彼の浮気が発覚。彼は相手の女性に夢中になっていて、すぐに離婚の話をしてきました。私はなんだったの…と、泣き続ける毎日を数か月過ごしたときに「あぁ、自分がしたことが返ってきたんだ」と思いました。因果応報ってこんなことなんだなって、身をもって体験したので、今後は人を傷つけるような恋愛はしないと決めました。(K.Aさん/32歳/女性)
因果応報と言われるもので、もっとも多いのが上記のパターンです。
不倫という関係から略奪婚をした場合、男性は元々浮気性だったり惚れっぽかったりするので、自分も同じような状況になってしまいがちです。
ただ、男性側も女性を傷つける度にカルマを背負うことになるので、いずれ手痛い因果応報を経験することになるでしょう。
今世は幸せに暮らしたとしても、来世で代償を払うこともあります。
離れて行ったパートナーを、恨みたい気持ちになるかもしれません。
しかし、体験者のように自分に対する因果応報だと気付き「カルマが解消できたのだ」と思って、気持ちを切り替えた方がいいですね。
20代の頃のカルマのせい?占い師から言われた婚活失敗の原因

20代のとき、私は長期間不倫をしていました。しかも、3人の既婚者と同時に付き合っていた時期もあります。既婚者は優しいので、私は独身者より既婚者ばかりと遊んでいました。私との不倫がバレて離婚になった夫婦もいます。でも、若い頃の私には、それほど問題だと思えませんでした。そんな私も結婚適齢期になったので、不倫はやめて健全な出会いを求めるようになりました。しかし、独身の素敵な男性と出会っても上手くいかないことばかり…。そうこうしているうちに30代後半になった頃、ある占い師の方に「あなた、若い頃に相当悪い因果を抱えたのでは?」と言われてハッとしました。まさか、20代の頃の行いが30代になった今も影響しているなんて…。今は、反省の日々を送っていて、結婚は諦めています。(Y.Hさん/38歳/女性)
若い頃の行いが、30代や40代になって現れるのは、カルマの法則ではよくある話しです。
自分では、過去の清算ができていると思っていても、残ったカルマが解消されていなければ、その報いを受けることがあります。
体験者は、婚活が上手くいかないという現象に悩んでいますが、他にも結婚生活が上手くいかないというカルマの報いを受けている人もいますし、子どもがカルマを解消するために反抗的になったりする人もいます。
カルマの法則では、自分のしたことがそのままかえってくるのではなく、全く違った現象として現れることがあるので、気付きにくいことが多いものです。
体験者は、占い師さんによってカルマの法則に気付きました。
もし、自分のカルマについて知りたいと思ったら、信頼できる占い師さんや、スピリチュアルに詳しい人に相談してみるのもいいですね。
自分が離婚することになって初めて人の痛みが分かった

私は略奪婚で10年ほど前に夫と結婚しました。当時は修羅場でしたが、私は「不倫される奥さんが悪い」と思いこんでいました。彼からも、奥さんの悪口を聞いていたので、彼を救ってあげたい…なんてことまで考えていました。しかし、結婚した彼は、想像していた男性とは真逆の男でした。些細なことで怒鳴り、私を罵倒するようになりました。略奪婚から一年ほどで、彼の家庭が壊れたのは、奥さんが悪かったのではなく、彼が神経質なのとモラハラ気質なのが原因だと分かりました。でも、時すでに遅し…親や友達に相談しても「因果応報」と言われてしまいます。何とか10年耐えましたが、結局離婚になり(しかも私が悪妻ということになっています)一人ぼっちになりました。自分でも因果応報だとおもいます。今からでも元奥さんに謝りたいけど、迷惑なだけでしょうから行動には移していません。(I.Oさん/42歳/女性)
この体験談は、因果応報というよりは男を見る目がなかっただけ…とも言えます。
ただ、以前の結婚生活で、男性はそこまでひどいことはしていなかったかもしれません。
2人が略奪婚で悪いカルマを背負ってしまったことで、男性はイライラした生活を送るようになり、女性がそれを誘発するような行動を起こし、お互いがカルマを解消していただけの可能性もあります。
その場合は、単に男運が悪いとか、見極めに失敗したという訳ではなく、カルマの報いを受ける結婚生活だったと判断できます。
スピリチュアル的に体験談を見ると、略奪婚で悪いカルマを背負った者同士が、自分たちの結婚生活でカルマを清算し、新たな道を別々に歩き始めたとも考えられます。
前世のカルマが影響して結婚生活が上手くいかなかった

結婚して5年経つのですが、夫との関係は年々悪くなっていました。まずは、夫の帰宅が遅くなり帰っても文句ばかり言われていました。喧嘩も多く、毎日憂うつに過ごしていました。ストレスが大きくなるに連れて、私はスピリチュアルなことに興味を持つようになり、前世が見えるという人と出会いました。その方が言うには、私は前世で男性を非道に扱っていた女性だったそうです。その時のカルマで、男性からひどい扱いを受け、現世でツラさを学んでいると言われました。最初信じられませんでしたが、夫との結婚生活を送っていると、腑に落ちることがたくさんありました。前世のカルマと言われると、何だか理不尽な気もします。しかし、それを解消しているのだと思えば、ストレスも少し軽減された気がします。これから、色んな学びを経て、いつか幸せな生活が手に入れられるよう頑張りたいとおもっています。(R.Sさん/36歳/女性)
前世のカルマを引きずっている場合、現世で悪行をしていなくても、カルマの報いを受けることがあります。
体験者の方が言うように、真面目に生きてきたのに前世のせいで不幸になるというのは、理不尽な気持ちになることもあるでしょう。
しかし、早めにカルマの法則に気付き、現在の不幸の原因が相手ではなく自分にあると分かれば、そこから解決策やカルマの解消法が見えてくることもあります。
大切なのは「気付き」です。
気付きがなければ、ずっと誰かのせいにしたり環境のせいにしたりして、いつまでも不幸な生活を送ることになります。
自分のカルマに気付き魂の学びを深めていくことで、カルマの報いが終われば、そこからは次のステージが待っています。
幸せになる方法!因果応報の報い・カルマの法則・スピリチュアルの基本の学び方
自分としっかり向き合うことがスピリチュアル的に幸せになる第一歩
因果応報やカルマの法則などを知ると、不安を感じてしまうかもしれません。
悪行と一言で言っても、無意識に人を傷つけていることもあれば、良かれとおもってやってことで他人を不幸にしてしまうこともあります。
さらに、善悪の基準は時代や文化が違えば、解釈がまったく変わってしまいます。
戦時中は、敵を倒した人が英雄ですが、現代では人を傷つける行為は絶対にやってはいけない犯罪です。
このように、善悪の基準は流動的なので、因果やカルマを判断するのは難しいものです。
ただ、盲目的に不安になっていても幸せにはなれません。
因果応報やカルマの法則に不安を感じたら、まずは自分を知ることから始めましょう。
自分を冷静に、客観的に見つめていると、何度も繰り返してしまう失敗や、ダメだと分かっているのにやめられない行為に気付きます。
こうした、自分を不幸にする行動や習慣があれば、それを意識してやめるように努力していくことで、カルマの報いを解消し魂が成長することも十分考えられます。
自分が他人にして欲しいことを先にしてあげることが基本
因果応報やカルマの法則は、悪行だけでなく善行に対しても発動します。
そのため、善行の貯金をすると思って、自分が他人やパートナーにして欲しいことがあれば、まずは自分からしてあげるようにしましょう。
優しくしてほしいと思ったら、先に相手に優しくしてあげる。
愛されたいと思ったら、まずは自分が見返りを求めずに相手を愛してあげる。
このように、相手に求めるのではなく、先に自分の方から与えることで、してほしいことを受け取りやすくなります。
また、自分を大切にしてほしいと思ったら、相手を大切にしてあげることに加えて、あなた自身が自分を大切にすることも、スピリチュアル的には大切なことです。
あなたが自分を大切にしてあげれば、相手も必ずあなたを大切にしてくれますし、あなたを粗末に扱うような人は自然とあなたから離れていきます。
カルマの報いを受けていたとしても、善行をコツコツと積み重ねていくことで、カルマが清算されることもあります。
今までの恋愛パターンから自分のカルマを知り対処する
今までの恋愛を振り返って、同じような失敗をしていたり、同じような相手ばかりと付き合って不幸になっていると感じたりしているなら、そこから自分のカルマに気付くことがあります。
例えば、既婚者ばかり好きになってしまうのには、過去のあなたや前世のあなたのカルマが関係しているかもしれません。
もしそうなら、どんなに心が揺さぶられても、既婚者とは付き合わないと決意しそれを行動に移さなくては、カルマはいつまでも解消しません。
自分を傷つけるような人とばかり付き合っているなら、相手に依存せず、勇気を出して別れて自立することを優先すれば、カルマは解消し出会う異性の質が変わってきます。
過去の恋愛パターンは、カルマを知ることに有益なので、一度時間を作って自分の過去を振り返ってみてください。
そこで感じたことがあれば、その場の流れや居心地の良さに流されず、今までとは違う行動をすることで、カルマを解消できる可能性があります。
因果応報の報いはしっかり受け止めて早めに因果を解消する
因果応報やカルマの報いだと感じるような出来事が起きたら、そこから逃げずにしっかり苦痛を味わってください。
そして、それを乗り越えるための行動を起こしていきましょう。
他人や環境のせいにするのではなく「目の前のトラブルは、自分が引き起こしているんだ」とおもうようになれたら、解決策も見つかりやすくなります。
例えば、略奪婚をした後に、結婚生活が上手くいかなくなったとします。
これは、因果応報やカルマの報いの可能性があります。
こうなったら、パートナーのせいにして逃げたり、周囲の人に自分のことを正当化したりせず、まずは自分が引き起こしている因果応報だと理解しましょう。
そうすることで、自分が変わることでパートナーや現在の状況が変わることが分かってきます。
誰かのせいにしている以上、魂も成長しませんしカルマの解消もできません。
自分が引き起こしたトラブルであると考えて、そこから解決する方法を考えて実践していけば、いずれカルマは解消し魂やあなた自身が喜ぶ方向へと舵を切っていけます。
傷つくことでカルマが解消していくことを理解する
カルマの報いは、あなたが傷つきボロボロになることで解消することがほとんど。
そのため、傷つくような出来事が起きたら「これで、私のカルマがひとつ解消できた」と考えるようにしてみてください。
略奪婚をした後に、同じような目に合ってしまったら「これで略奪婚のカルマが解消できたから、次は素晴らしい出会いが待っている」と考えるようにすると、あなたの魂は一段階成長するでしょう。
上記のように考えれば、パートナーを恨む気持ちも少なくなり、未練や執着に振り回される時期も短縮できます。
もちろん、ショックな出来事が起きた場合は、その原因や自分の悪かった点などを冷静に判断して改善する努力も必要です。
自分で努力せず、盲目的にスピリチュアルなことを信じても、魂は成長できず同じことを繰り返してしまいます。
因果応報だと感じるような出来事が起きたら、その傷の意味をしっかり受け止めて、現状を改善する工夫や努力をして、魂を成長させましょう。
きっと、傷から立ち直ったときには、今まで出会えなかったような素晴らしい恋愛ができるようになります。
なんでも因果応報やカルマのせいにすると幸せになれない
スピリチュアルなことを知り始めると、悪いことが起きた際に「過去世の因果が今きてるんだ」「これはカルマの報いだ」などと、直観的に思ってしまうかもしれません。
しかし、なんでもかんでも因果やカルマのせいにしていると、本当の問題点が見えなくなってしまいます。
今、目の前で起きている不幸の原因は、カルマのせいではなくあなた自身の問題かもしれません。
それなのに、カルマなどといった抽象的なもののせいにすると、自分の悪い点や本当の原因が見えなくなりますよね。
具体的には、略奪婚をした後にパートナーの性格が豹変してしまったとします。
これをカルマのせいにして、ずっと傷つくことに耐えたからといって、結婚生活が良い方向に向かわないことがあります。
それは、カルマが原因だったのではなく、単に男を見る目がなかったり、略奪婚をしたときに男性に依存していたりしたことが原因で、その結果が結婚生活に現れているだけかもしれません。
そうであれば、早めに離婚して軌道修正するか、トコトンパートナーと話し合って上手くいく方法を模索するなどの、現実的な工夫や努力が必要です。
因果応報やカルマの法則を知ると、何でもそのせいにしてしまう人がいますが、そうでないケースも多いので、冷静に現状を把握する必要があります。
恐怖や不安を感じたことからは離れるようにする
恋愛に限らず、何事にも恐怖や不安を感じたら、そこから離れるようにしましょう。
それが、一瞬だけ湧いてきた感情だったとしても、何度か同じような恐怖や不安を感じているなら、魂が間違っていることを知らせてくれているのかもしれません。
例えば、既婚者を好きになって不倫関係になった場合、一緒にいることを魂が喜んでいると感じるのならOK。
しかし、今の関係に漠然とした恐怖や不安を感じる場合は、注意しなくてはいけません。
前世が影響していたり、過去や過去世のカルマが関係していたりする可能性があります。
その場合は、どこかであなたが抱えているカルマを断ち切らなくては、何度も同じ過ちや悩みを繰り返すことになります。
思い切って既婚者と離れて、魂を成長させ自立に向かって進むことで、カルマは解消し魂のステージが上がったことで、ツインソウルやツインレイに出会える可能性が高まります。
いつまでも、過去のカルマに囚われていると、あなたの運命の人に出会えないばかりか、来世でも恋愛で苦しみ続けることになるでしょう。
不倫相手のことを好きで離れたくないと思っているのに、一緒にいてはいけないと感じたり、漠然とした不安に襲われ続けたりするなら、一時的に苦しさを我慢して相手から離れた方が、結果的にとても大きな幸せを掴めるはずです。
因果応報の報いとカルマの法則を恋愛以外の物事でスピリチュアル的に活用する方法
スピリチュアリティを高めて高次元とつながりやすい状態にしておく
因果応報やカルマの法則を活用したければ、スピリチュアリティを高めておく必要があります。
スピリチュアリティを高めておくと、高次元と繋がりやすくなるので直観が冴えていきます。
直観が冴えると、目の前のことがスピリチュアルな現象なのか、現実世界で起きている学びなのか分かってきます。
スピリチュアルを知らなければ、全てを現実的に捉えすぎてストレスが増えます。
一方で、スピリチュアルなことばかり考えていると、現実的に起きている問題でも、スピリチュアルなことを原因にしてしまい、問題が解決しないことがあります。
こうしたバランスの偏りを無くすためにも、スピリチュアリティを高めておくことは非常に大切です。
感覚が研ぎ澄まされてくると、因果やカルマにも気付きやすくなります。
カルマの解消に大切なことは「気付き」なので、早めに気付いて解消するために行動することで、ストレスを最小限に抑えることができます。
因果応報を活用して善い行いで善い結果を引き寄せる
因果応報は、悪行だけでなく善行も引き寄せます。
悪い行いをすれば悪いことが返ってきますし、良い行いをすえば良いことが返ってくるということです。
ただ、良い行いというのは、相手や状況が変わると悪行になることもあるので注意が必要です。
因果応報を狙いすぎて、自分のために善行を行っても良い結果が返ってこないこともあります。
また、自己犠牲を行って善行をするのも間違っています。
人は、自分を大切にできなければ、本当の意味で他人を大切にはできないからです。
因果応報を活用するなら、相手のことを親身になって考え、自分を大切にしながらベストだと思うことをやっていかなくてはいけません。
善行を貯金してカルマの法則を良い方向に作用させる
カルマの法則も、悪いことばかりに作用するわけではありません。
良いことをしていれば、それは良いカルマとして残っていき、いずれ自分に返ってきます。
想像するのは難しいかもしれませんが、良いカルマが来世でかえってくることもあるので、なかなかかえってこなくても、良いカルマの貯金は続けましょう。
結果的に、カルマがかえってこなくても、あなた自身は善行を繰り返すことで幸せになっていくはずです。
良いことをしていると、自分が自分を好きになれます。
それが、不幸な恋愛や間違った判断を遠ざけてくれるので、見返りを求めず善行の貯金を続けてください。
不思議な出来事が起きたら素直に受け取るようにする
不思議な現象を、素直に受け入れることも、スピリチュアルを活用して幸せになる方法です。
「こんなことあり得ないから偶然だよね」などと、不思議なことをスルーしてしまうと、因果応報やカルマの法則まで見逃してしまう可能性があります。
不思議な出来事や神秘的な出来事は、私たちの日常で頻繁に起きてきます。
それに気付けるかどうかで、幸福度は変わります。
生きていると、一生懸命生きていても報われないことがあります。
人は平等だと言われているのに、どうしてもそう思えないような理不尽なこともあります。
こうした気持ちは、スピリチュアルなことを素直に受け入れることで、理解が深まり不要なストレスを抱えることがなくなります。
略奪婚・浮気は因果応報やカルマの法則でスピリチュアルな報いを受ける行動です
略奪婚や浮気、不倫などは、因果応報やカルマの法則という面から見ると、良い行いとは言えません。
誰かを傷つけて自分だけ幸せになろうとしても、それは悪い因果やカルマとして蓄積されて、いずれ自分にかえってきます。
悪い因果を最小限に留めるには、略奪婚という形ではなく、一度不倫を解消して既婚者が離婚してから正式に付き合うようにするといいでしょう。
そう簡単にできることではありません。
しかし、1人になることで、不倫相手のことを冷静に見る時間ができるので、現実的に失敗を回避しやすくなります。
そして、既婚者側が離婚した後は、自分たちのことばかり考えず、別れたパートナーに不義理しないことも大切です。
元パートナーに感謝の気持ちを持ち、できるサポートをしてあげたり、相手がサポートすることを応援してあげたりすることで、悪い因果は最低限で抑えられるでしょう。