結婚したカップル

不倫がスタートして、不倫相手との関係が深まっていくと、離婚して彼女と再婚したいと考え始める既婚男性はたくさんいます。

実際に、不倫相手と再婚して幸せな家庭を築いている人も多いのですが、しっかり準備をしなかったことで、再婚して後悔する男性もいます。

不倫相手との再婚の明暗を分ける違いには、どんなものがあるのでしょうか?

不倫から再婚を果たして、幸せになるカップルの特徴や、後悔する男性の特徴をまとめているので、不倫相手との再婚を考えている男性は必見です。

さらに、再婚をするための準備や、再婚で後悔しないために確認しておきたいポイントなど、既婚男性が知りたいと思うことを完全網羅しました。

あなたの再婚が上手くいくようにアシストするので、ぜひ今後の決断のヒントにしてくださいね。

既婚男性が不倫相手と再婚を考え始める理由

奥さんとの関係が完全に破綻してしまった

孤独な男性

既婚男性は、奥さんとの関係が破綻すると、離婚して新しい生活を始めたいと思うようになります。

夫婦の会話がない、ケンカが絶えない、自分の世話をしてくれず給料だけ催促される、話し合っても改善しないセックスレスの問題など、夫婦関係が良くなる可能性がないと判断したら、結婚生活はストレスでしかありません。

しかし、離婚はとても勇気が必要なので、よっぽどの理由がなければ奥さんに切り出せません。

ただ「もう、妻とはやっていけない」と、夫が完全に見切りを付けられたら、離婚へとどんどん話が進んでいきます。

このケースでは、夫婦関係がすでに破綻していて、奥さんも離婚を考えていることも多いので、すんなり離婚が成立するでしょう。

結婚生活に意味が見い出せなくなった

孤独な男性

既婚男性の中には、家庭での自分の存在価値が見い出せなくなってしまう人も少なくありません。

例えば、奥さんは自分に無関心で、子供たちは父親を邪魔者のように接してくる、といった家庭環境になると、家庭を支える意味が分からなくなってしまいます。

既婚男性の心の中に「自分が居なくても、家族は全く困らないだろう」「俺は家族にとってATMでしかないのか」といった思いが湧いてくると、働くことの意味すら分からなくなるでしょう。

このようなタイミングで不倫が始まると、自分を必要としてくれている不倫相手と一緒になりたいと思うのは当然です。

ただし、このタイプの男性は、家族が旦那の収入に依存していることも多いので、離婚がスムーズに成立しないことがあります。

短期間で離婚を成立させたい場合は、奥さんと話し合う前に、弁護士などのプロに相談しておくといいでしょう。

夫婦関係が破綻している証拠の集め方や、スムーズな離婚の切り出し方などをアドバイスしてもらえます。

奥さんからの愛情をまったく感じなくなった

悩む男性

結婚生活を送っていて、奥さんからの愛情を全く感じなくなると、不倫の罪悪感もなくなり、自然と不倫相手との再婚を考えるようになります。

具体的な例では、毎日小言ばかり言われる、見下したような態度を取られる、自分の悪口を聞いてしまうなどです。

ひとつのことは小さくても、積み重なると大きなストレスになり、夫は奥さんのことが愛せなくなってしまいます。

他にも、奥さんの両親と一緒に文句を言われたり、子供に自分の悪口を言ったりしていたのを知ると、結婚生活を続けていられなくなります。

このケースでは、不倫をしていなくても離婚に至ることが多く、不倫相手の存在がさらに離婚への気持ちを高めてくれます。

子供の手が離れた

勉強する子供

子持ちの既婚男性の中には、子供の手が離れたタイミングで、不倫相手との再婚を考え始める男性もいます。

子供が小さいうちは、手もかかりますし父親が必要なことも多々あります。

しかし、子供が徐々に大きくなると、家族で出かけることも少なくなり、家で過ごす時間も減ります。

そのような状況になると、もう離婚しても大丈夫だろうという気持ちになり、離婚へと気持ちが向きやすくなります。

不倫相手といる方が居心地良くなった

愛し合う恋人

自宅での居心地が悪くなり、不倫相手といる方が大切にされるし、自分も自然体でいられるとなれば、既婚男性が離婚したいと思うようになるのは当然です。

妻がヒステリーを起こすので、毎日顔色を見ながら生活している場合や、人格を否定されるような暴言を吐かれる場合は、家にいるのが苦痛になり、帰りたくなくなってしまいます。

その反面、自分お会うと嬉しそうにしてくれて、料理やマッサージで癒してくれる不倫相手がいれば、結婚生活を続けているのがバカらしくなります。

不倫相手がいない人生が考えられなくなった

抱き合うカップル

不倫を続けていく中で「彼女がいない人生が考えられない」と思うほど、不倫相手にハマると、男性は離婚して再婚したいと思うようになります。

不倫相手のことを本気で好きになってしまった、不倫相手に運命を感じる、不倫相手がいなくなったら自分がダメになる、などと考えるようになると、一刻も早く離婚したくなるでしょう。

不倫が始まったことで、ストレスから解放された男性や、不倫相手と付き合い始めた途端、仕事が上手くいき始めた男性なども、不倫相手に精神的に依存するようになるので、別れる選択肢がなくなり「再婚するしかない」という発想になっていきます。

不倫の罪悪感に耐えられなくなった

考える男性

不倫を始めると、既婚男性は家族への罪悪感と、不倫相手への罪悪感に悩まされるようになります。

罪悪感に耐えられなくなってくると、男性は単純に、自分の存在価値を高められる方を取ってしまう傾向が強いので、家庭が上手くいっていれば不倫をやめて家族の元に戻ります。

しかし、夫婦関係が上手くいっていない場合は、不倫相手に対する罪悪感に耐えられず、離婚して彼女を幸せにしてあげたいという考えになります。

既婚男性は、健気に自分の都合に合わせてくれる女性や、一途に自分だけを愛してくれる女性に弱いので、不倫相手がそのタイプだと、一気に離婚から再婚に話しが進んでいくことも考えられます。

不倫相手が離れそうで怖くなった

ミステリアスな女性

不倫相手から別れを切り出されたときや、もう不倫はツラいと言われたとき、既婚男性は不倫相手が自分の元から去っていくのが怖くなり、離婚を考えることがあります。

人はズルいもので、不倫相手のことが本気で好きでも、相手が何も言わなければ、離婚は避けたいというのが本音でしょう。

奥さんを愛しているからというより、離婚は相当なパワーが必要になるので、簡単に踏み出せるものではないからです。

しかし、不倫相手が去っていくとなると話は別です。

不倫相手に本気になっている男性は、彼女と別れたくないという気持ちから、離婚へと行動を起こし始めます。

再婚して幸せになった人の体験談を聞いた

仲のいい友達

職場の仲間や友達の中に、再婚して幸せになっている人がいると、不倫相手との再婚に前向きになります。

「新しい奥さんとの生活は楽しいよ」「再婚して結婚観が良い方に変わったよ」などと聞くと、自分が不倫相手と再婚したときのことを想像して、嬉しくなることもあります。

実際に体験している人の話は説得力がありますし、以前より幸せそうにしていたり、表情が明るくなったりしているのを見ると、さらに再婚への気持ちは高まります。

男性は、周囲の人に離婚や不倫の相談をするのが苦手なので、人の意見を聞く機会が女性に比べて少ないものです。

そんな状況で、周囲の人の幸せな再婚話が聞けると、離婚への後押しになることがあります。

不倫相手と再婚するために必要な準備ややるべきこと

不倫相手に再婚の意思があるか確認する

カフェにいる恋人

不倫で情熱的な恋愛をしていると、お互い再婚したい気持ちは同じだと決めつけてしまう男性がいます。

しかし女性の中には、結婚願望がないから不倫をしている人や、実は本命の彼氏がいる人も存在するので、先走って離婚をすると後悔することがあります。

あなたに再婚願望が出てきたら、まずは不倫相手に今後どうしたいと思っているのか聞いてみましょう。

「離婚してくれるなら結婚したい」「もちろん一緒になりたい」と言ってくれれば、離婚に踏み切ってもいいでしょう。

しかし「不倫のままが気楽でいい」「あなたが離婚しても結婚をする気はない」などの答えが返ってきたら、再婚をするために離婚をするのはリスクが大きすぎます。

あなた自身に、どうしても離婚をしたい理由があればいいのですが、不倫相手と再婚したいという気持ちだけで離婚すると、思っていたのと違う結果になってしまいます。

離婚できる材料を集める

弁護士の男性

あなたが奥さんに離婚を切り出して、奥さんも離婚に同意してくれれば、そのまま離婚が成立します。

しかし、奥さんが離婚したくないと言えば、調停や裁判をして決着させなくてはいけません。

そうなったとき必要になるのが、離婚が認められるだけの理由や証拠です。

不倫相手と再婚したいなどの理由では離婚できませんし、逆に奥さんが意地になって離婚に同意してくれなくなる危険もあります。

あなたがスムーズに離婚するためには、どんな理由がいいのか、それを証明するための証拠集めはどうするべきか、できれば弁護士などに事前に相談するといいでしょう。

あなたに合った的確なアドバイスをしてくれるので、効率的に離婚の話が進められます。

離婚について勉強しておく

パソコンのUSB

奥さんに離婚を切り出す前に、あなた自身が離婚に対する知識を持っておく方がいいでしょう。

財産分与や慰謝料が必要になるケース、養育費の相場など、知っていて損をすることはありません。

一番確実な方法は、弁護士などに事前に相談してみることです。

ネットや本では、どうしても一般的な話ししか分かりませんが、弁護士に相談すればあなたに合ったアドバイスがもらえます。

弁護士に相談するのが難しい場合は、ある程度知識を付けておくためにも、ネットで検索したり、離婚経験のある人に相談したりすると、離婚の流れが分かり戦略が立てやすくなります。

離婚について調べる時は、奥さんにバレないようにした方がいいでしょう。

事前にバレると、話がややこしくなることがあります。

不倫がバレる前に奥さんと離婚する

結婚指輪と別れのメッセージ

不倫がバレると、奥さんが意地になって、離婚に承諾してくれなくなることがあります。

そうならないためにも、不倫相手と再婚すると決めたら、早めに離婚の話を進めて、不倫がバレる前に成立させる努力をしましょう。

話し合いをしている時期は、不倫相手にも協力してもらい、デートや連絡の頻度を少なくしてもらうことが必要になるケースもあります。

この場合、離婚理由を奥さんのせいばかりにすると、すぐに他に女ができたことがバレてしまうので注意してください。

突然離婚と言い出したと思ったら「帰りが遅い日がある」「俺に感謝の気持ちがない」「両親と仲良くしてくれない」などと曖昧な理由を、苦し紛れにいくつも持ち出すと怪しまれます。

離婚の理由になりそうなことを事前に考え、誰が聞いても納得させられるようにしておくと、他に女がいると勘付かれにくくなります。

離婚した後の経済状況を把握しておく

財布からお金を出す男性

バツイチになって不倫相手と再婚すると、多くの場合、経済的に余裕のない生活になります。

その理由は、離婚することで発生する慰謝料や財産分与、引越しなどで金銭的な負担が増えることや、養育費の支払いなどで毎月の支出が増えるためです。

不倫がバレて離婚するとなれば、不倫相手にも慰謝料の請求がいき、お互いに金銭的な余裕がなくなることも考えられます。

どんなに愛し合っていても、デートや生活に十分なお金が使えなくなると、上手く行かなくなるカップルはたくさんいます。

特に、既婚者だったときに見栄を張っていた男性は、離婚後に苦労することになります。

不倫相手との再婚に失敗しないためには、離婚後の経済状況をある程度把握しておき、充分な資金を確保しておくと安心です。

不倫がバレたら奥さんと何度も話し合う

怒る女性

不倫が奥さんにバレたら、話し合いから逃げてしまう男性も多いのですが、それではいつまで経っても離婚できず、不倫相手との再婚もできないまま月日が経ってしまいます。

離婚に時間が掛かりすぎると、不倫相手が待っていられなくなるかもしれませんし、状況が変わって離婚自体難しくなることも考えられます。

奥さんや義両親からどんなに責められても、それをしっかり受け止めて、奥さんが離婚に応じてくれるまで何度も話し合ってください。

とてもツラい状況ですが、不倫をされた奥さんは、あなた以上に傷つき壊れそうな気持ちなのを忘れないでください。

今の夫婦関係にしっかりケジメを付けられたら、再婚にも自信を持って踏み出せるはずです。

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不倫相手と再婚した結果…幸せになった夫婦の共通点

不倫が始まる前に、すでに夫婦関係が破綻していた

顔を覆う男性

不倫をする既婚男性は、大きく分けて2つのパターンに分かれます。

1つ目のパターンは、既婚男性の夫婦仲が良かったにも関わらず不倫になって離婚したケース。

2つ目のパターンは、不倫が始まる前から夫婦関係が破綻していて、既婚男性がやむなく不倫に至ったケースです。

前者の場合は、再婚しても男性の方が、不倫をする確率が高くなります。

夫婦関係が良好なのに、他の女性に目が行ってしまうのは、女性にだらしない可能性があるからです。

一方で、夫婦関係が破綻していて、もう離婚を視野にいれていた男性が不倫に走った場合は、再婚しても家族のために一生懸命尽くしてくれる可能性が高いでしょう。

一度、冷めた夫婦関係を経験しているので、次は失敗したくないという気持ちが強く、再婚してからは思いやりのある夫になってくれるはずです。

離婚した後、恋人の期間を長く過ごして再婚した

顔を寄せ合う恋人

離婚した後、恋人として十分時間をかけてパートナーシップを築き、ベストなタイミングで再婚したカップルは、再婚が成功しやすい傾向にあります。

不倫関係では、お互いのことを理解できているようで、実は表面的なことしか分かっていないことが多いものです。

その状態で再婚に踏み切ると、後々すれ違いが起きたり、思いもしなかった相手の嫌な面が見えたりすることがあり、再婚に失敗しやすくなります。

また、恋人期間を十分に取ることで、周囲の人に信頼されやすくなるのもメリットです。

離婚後、すぐに再婚すると「不倫カップルです」と言っているようなものなので、周囲に人から距離を置かれることがあります。

不倫カップルは、冷静な行動を心がけた方が再婚は上手くいきます。

バツイチであることをお互いが理解できている

寄り添う恋人

不倫相手が独身の場合、バツイチと再婚するリスクを十分理解できていない可能性があります。

離婚すると経済的に困窮することもありますし、人によっては派手な結婚式が挙げられないこともあります。

再婚後も、元妻と子供のことで連絡を取ることもあるので、それらを理解していなくては夫婦関係に亀裂が入ってしまいます。

不倫相手と再婚をする前には、あなたと再婚したときに考えられるリスクは、先に伝えておき理解してもらわなくてはいけません。

もちろん再婚する男性側も、不倫相手の心のケアをする気持ちを持っておかなくては上手くいきません。

リスクを話して振られるのが怖いと思うかもしれませんが、相手のためにもあなた自身のためにも、再婚する前にお互いが納得しておく必要があります。

前家族に誠意ある対応をしている

孤独な男性

離婚をするときも、離婚後も、前の家族に不誠実な対応をしていると、再婚後思わぬトラブルになることがあります。

考えられるトラブルには、離婚後奥さんに不倫だったことがバレて慰謝料を請求されたり、前妻を怒らせて嫌がらせされたりすることも考えられます。

また不誠実な対応は、不倫相手も隣で見ることになるので、表面的には信頼できても、心の底では彼を信頼できなくなることがあります。

離婚をする時は、前家族に対して、できる限り誠意ある対応を心掛けましょう。

お互いが自立できていて相手に依存しない

笑い合う恋人

再婚が上手く行っているカップルは、お互いが依存せず生活面でも経済面でも自立できていることが多いようです。

初婚の場合は、妻が夫に頼るくらいの方が上手くいきやすいのですが、再婚となるとさまざまなリスクがあるので、ある程度自立できている女性でなくては、良好な関係が築けなくなります。

自立しすぎるのも問題ですが、夫に経済的な依存をしたり、精神的に弱い部分があったりすると、再婚したことを後悔することが増えます。

逆に、あなたが聞き分けの良い不倫相手に甘えすぎて、心のケアや思いやりを忘れると、彼女が去っていくこともあります。

お互いが自立し、思いやれる関係になっておくと、再婚は成功しやすいでしょう。

なんでも話し合える関係になれている

笑い合う恋人

再婚カップルは初婚カップルに比べて、重たい問題が降りかかることが多くなります。

その度に、問題を解決するのに必要なのが夫婦の話し合いです。

どんなことでも相談し合えて、見栄や強がりなく会話ができるようになっていると、少々の問題はすぐに解決できます。

逆に、話し合いができないカップルは、相手に秘密を持つことも多いですし、言葉足らずで誤解を招くこともあります。

そうなると、小さな問題が大きくなり、夫婦の亀裂になることもあるので、どんなことでも話し合えるようになっておくことは、とても大切です。

周囲の人といい関係を築いている

友達とピクニック

お互いの両親や親せき、友達などと良い関係が築けているカップルは、不倫からの再婚でも成功させやすい傾向にあります。

結婚は、2人だけでできるものではありません。

子供ができれば両親や周囲の人に協力してもらわなくてはいけないことも増えるので、2人だけが幸せならそれでいいという考え方では、結婚生活が上手く回らなくなることがあります。

特に再婚となると、抱える問題が大きくなることもあるので、2人の協力者が多い方が結婚生活は上手くいきやすくなります。

不倫相手と再婚した結果…後悔してしまう既婚男性の特徴

不満やストレスを他人のせいにする

怒る男性

不倫や離婚の理由を、奥さんや環境のせいにしてきた人は、再婚してから後悔することが多いでしょう。

離婚に至ったのは、夫婦両方に問題があったはずです。

それなのに、自分の非は認めず奥さんのことばかり悪いと決めつけている人は、再婚して上手く行かなくなると、今度は再婚相手のせいにするようになります。

自分は悪くないと訴えても、結婚生活が上手くいかずに困るのは自分です。

何か問題が起きたとき、自分の非もしっかり認められる人でなくては、成長もしませんし再婚して相手が変わっても、同じことを繰り返すようになります。

逃げ癖があり前の結婚から逃げるように再婚した

悩む男性

トラブルが起きたとき、逃げる癖のある男性は、再婚しても問題から逃げるので、夫婦関係が上手くいかなくなることが多くなります。

逃げ癖のある男性は、不倫相手との将来を前向きに考えて再婚したのではなく、前の結婚生活から逃げたかっただけの可能性があるので、結局は再婚してトラブルが起きると、同じように逃げてしまいます。

問題から逃げても、いい方向に転ぶことはありません。

特に、夫婦関係は逃げても問題が悪化するだけなので、また離婚になる率も高くなります。

再婚後の経済状況を考えない

お金のない男性

離婚した後すぐに再婚すると、多くの人が金銭的に苦しい状況になります。

離婚で必要になったお金で貯金がなくなる男性も多いですし、毎月の養育費で家計がギリギリになってしまう人もいます。

こうしたリスクを考えずに再婚すると、男性も再婚相手も後悔し、再び離婚になることも十分考えられます。

離婚した後は、経済状況が落ち着くまで恋人として関係を続けることも必要ですし、暮らしが厳しいようなら転職や副業なども考えなくてはいけません。

何も考えず、ただ好きという気持ちだけで再婚をすると、その後お金のことで再婚相手とケンカが多くなり、夫婦関係はどんどん悪化していくでしょう。

自分のために再婚する

話を聞いていない男性

再婚の理由が、自分のメリットしか考えていない男性も、再婚後後悔することが多くなります。

次のような理由で再婚したいと思っているなら、少し考える期間を設けた方がいいでしょう。

  • 家事が面倒なので再婚相手にやってほしい
  • 親から孫のプレッシャーが強いので子供がほしい
  • 孤独になりたくないので、とりあえず側にいて欲しい
  • 離婚までしたので、不倫相手と別れるのが惜しい
  • 金銭的に厳しいので不倫相手にも仕事をしてもらって安定したい

こうした理由で再婚しても、上手く行かないのは誰が見ても明らかです。

自分のエゴばかりではなく「我慢させた不倫相手を幸せにしたい」「次の結婚は2人で幸せになりたい」など、相手のことを考えた再婚でなければ、先に進まない方が賢明です。

バツ2になると、次の結婚はかなり難しくなります。

相手の独身女性の戸籍にも傷をつけることになるので、再婚前に「どうして再婚したいのか」を考えて、今後の決断を下してください。

そもそも結婚が性に合っていない

夕日を見る男性

離婚をする男性の中には、そもそも結婚生活が性に合っていない人がいます。

1人の女性では満足できない、同じルーティンを繰り返すのが苦手、人と生活するのが苦痛など、結婚生活が合っていない人は、再婚して妻を変えても同じことを繰り返します。

結婚が向いていない人には、次のような特徴があるので、当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

  • 人と協力するのが苦手で、協力する意味も分からない
  • 目の前の相手が何を考えているのか分からないことが多い
  • 自宅にいると息苦しさを感じる
  • 今まで彼女と長続きした経験がない
  • 女性を下に見てしまう癖がある
  • 結婚相手への理想が高い
  • 1人の時間がないと大きなストレスを感じる

該当する項目が多ければ、あなたは結婚に向いてない傾向が強いので、不倫相手との再婚は待った方がいいでしょう。

相手が承諾してくれれば、事実婚などの方法もあるので、よく考えてから再婚を決めてください。

外面が良すぎて、家庭とのギャップが激しい

笑う男性

家の中と外のギャップが激しい人も、家庭が上手く行き辛くなる可能性が高いでしょう。

このタイプの男性は、再婚相手から愛想を尽かされることが多く、再婚しても離婚につながりやすくなります。

不倫相手は、あなたの外の顔しか見ていないので、家ではダラダラして何もしなかったり、ゲームや趣味のことばかりして夫婦の会話がなかったりすると、幻滅されてしまいます。

他にも、外では良い人を演じているのに、家庭ではモラハラ気味という人も離婚につながりやすいので注意が必要です。

再婚相手に幻滅されて離婚にでもなれば、あなたはバツ2になってしまうので、その後の恋愛や結婚にも悪影響を及ぼします。

こうなると、再婚したことを後悔することになるので、ギャップのありすぎる人は再婚したい相手としばらく同棲することをおすすめします。

不倫相手に期待しすぎる

振り返る女性

不倫をしていると、不倫相手がとても良い女に見えますし、特別な人のように思えてくるものです。

もちろん、想像していた通りの女性であることがほとんどですが、稀に不倫相手に幻想を抱きすぎているケースもあるので注意してください。

不倫関係では、長時間一緒に居ることができないので、相手の本性を見抜くのが困難です。

数時間だけなら猫をかぶっておくことができますし、良い女を演じることも可能です。

その状態を彼女の本性だと思っていると、離婚して一緒に生活するようになってから後悔することもあります。

これから再婚したいと思う女性がいれば、試すような形になりますが、たまにはサプライズで家に行ってみたり、彼女の友達と会ってみたりするといいでしょう。

あなたが知らなかった、不倫相手の一面を見ることができるかもしれません。

不倫相手との再婚で後悔しないために確認しておくべきポイント

結婚生活が上手くいかなくなった本当の理由

ケンカするカップル

再婚する前には、結婚生活が上手くいかなくなった理由を、しっかり考えなくてはいけません。

反省すべき点があれば反省し、次の結婚生活に活かさなくては、また離婚する結果になってしまいます。

夫婦は、必ず同じだけの欠点があると言われています。

例えば、奥さんが冷たかったのが嫌で、あなたが不倫に走ったとしても、その前にあなたの方が奥さんの話を聞いてあげていなかったかもしれません。

奥さんが家事をしなくなったから気持ちが冷めたとしても、その前にあなたが奥さんと揉めるのが面倒で、何も言わなかったことがいけなかったのかもしれません。

できるだけ、奥さんの目線に立って、自分が反省すべき点がなかったか考え、そこを改善するように努めると、再婚後は幸せな家庭が築けるでしょう。

不倫相手との価値観が似ているか

マグカップを握る男女

不倫をしているときは、お互いの価値観など意識しなかったと思いますが、一緒に生活するとなると価値観が似ていなくては、再婚後上手くいかなくなります。

再婚する場合の価値観で、特に大切にすべきなのが金銭感覚と結婚観です。

結婚してストレスになるのが、浪費家や度を越えた倹約家などです。

また、お金を使う対象が違いすぎるのも問題です。

例えば、あなたは旅行などにお金を使いたいと思っているのに、彼女は自分の美容に高額なお金を使う人だったら、折に触れてケンカになることが想像できます。

結婚観が違いすぎるのも問題になりやすく、温かい家庭を築きたいのか、ドライな関係の夫婦でいたいのか、など価値観に相違がないか確かめなくてはいけません。

不倫相手との再婚を考え始めたら、会話の中で相手と自分の価値観が似ているかチェックしてください。

不倫相手がバツイチのことを理解できているか

タスクリストへのチェック

不倫相手が、バツイチとの結婚で生じるリスクを理解できているのかは、事前に話し合っておく必要があります。

バツイチと再婚するなら、次のようなリスクが考えられます。

  • 養育費の支払いや子供との面会がある
  • 子供の子とで前妻と定期的に連絡しなくてはいけない
  • 派手な結婚式ができないことがある
  • 両親が再婚を許してくれないことがある
  • 周囲の人から不倫カップルと噂される可能性がある

これらのことは、あくまでも可能性ですが、理解しておくと大きなトラブルになることがありません。

独身女性が理解し難いのは、子供や奥さんとの関係が続くことではないでしょうか?

自分たちに子供ができても、養育費をストップすることはできませんし、子供の入学などでまとまったお金が必要になることもあります。

こうしたリスクを事前に知り、受け入れてもらえなければ、バツイチとの再婚は難しいでしょう。

不倫相手の両親の気持ちを無視しない

高齢のカップル

不倫相手の両親の世代は、未だにバツイチ男性と結婚することに難色を示す人が多いものです。

結婚は2人でするものだからと、反対する両親を無視して再婚すると、不倫相手も傷つけますし、再婚してから結局自分が困るケースが出てきます。

例えば、子供が生まれたときは、実家に頼ることで奥さんの精神的な負担は、かなり楽になります。

しかし、両親から反対されたまま再婚すると、子育ての協力を得られないことがあるので、結局旦那のサポートの比重が大きくなったり、妻が精神的に不安定になったりすることも考えられます。

再婚は、焦ってするものではありません。

お互いが状況をしっかり理解して、再婚する環境を整えた上で踏み出すのが理想的です。

不倫相手の両親が再婚に反対したら、しばらく説得する時間を設けて、周囲の人から祝福された上で再婚の話を進めましょう。

奥さんが親権を放棄したときのことを考えておく

歩く子供

子供がいる夫婦が離婚をするとき、奥さんが必ずしも親権を欲しがるわけではありません。

奥さんが子供に愛情を持てない、子供が母親とは居たくないと言う、実は奥さんも不倫をしていて再婚を考えているなどの理由があれば、奥さんが親権を取らない、もしくは取れない可能性があります。

そうなったとき、不倫相手がそれに承諾してくれるのかどうかも、事前に話し合っておくといいでしょう。

とても稀なケースではありますが、全く可能性がない話でもありません。

さらに言えば、奥さんが離婚後育児のできない状態になった場合は、父親であるあなたが子供を引き取らなくてはいけなくなる可能性もあります。

そのような可能性も不倫相手と話し合っておくと、安心して再婚に踏み出せるでしょう。

本当に離婚して再婚すべきか冷静に考える

海を眺める男性

不倫をしていると、気持ちが高ぶって冷静さを失ってしまうことがよくあります。

離婚をする前に、次のことを冷静に考えてみてください。

  • 不倫相手と再婚できなくても離婚したか
  • 離婚に関して心残りや迷いはないか
  • 不倫相手は本当にあなたにとって必要な人なのか
  • 離婚するタイミングは本当に「今」なのか
  • 孤独になっても後悔しないか

ひとつでも該当することがあれば、焦って離婚せず考える時間を持つようにしましょう。

可能なら、不倫相手と少し距離を置き、数日家を出る機会を持つと、客観的に現状を見られるようになります。

簡単にできることではありませんが、慣れ合いになっている場所から離れることで、見えてくることがあります。

あなたが後悔しないために、できることは色々やってみて、迷いのない状態で離婚から再婚に進んでください。

冷静に準備をすれば不倫相手との再婚は成功させられる

結婚式の新郎新婦

不倫から幸せな再婚を果たしているカップルは、冷静に物事を進めているのが、大きな特徴です。

離婚や再婚は、焦って済ませようとすると、思わぬトラブルが起きて、逆に長引くことが多いものです。

また、不倫相手とは、どんなことでも話し合えるようになっておくことも大切です。

再婚は、話し合いをする機会が多くなるので、自分の気持ちを素直に話せる関係になっておかなくては、幸せな家庭は築けません。

不倫はいけないことですが、気持ちが抑えられないのはどうすることもできません。

せめて、周囲の人を傷つけるのを最低限にするためにも、常に冷静に行動することを忘れないようにしてください。