
不倫を終わらせたくて、LINEで別れ話をしたいと思っているなら、実際に別れられるのかどうか、考えられるデメリットはないのかなど、事前にチェックしておきましょう。
一般的に、別れ話をLINEでするのはタブーとされていますが、不倫という関係上、相手に会わずに別れたいと思うこともあるでしょう。
実際に相手の顔を見ると別れる決心が揺らいでしまう人や、不倫相手との別れ話がこじれそうで不安な人は、上手くLINEを使ってください。
ただし、LINEは便利な反面、誤解を招きやすいツールでもあるので注意が必要です。
これから別れ話をするなら、LINEをもらった相手の心理や上手い切り出し方を理解しておくと安心です。
あなたがスムーズに別れられるよう、LINEでキレイに別れる方法をご紹介します。
不倫相手に別れ話をしたい時lineでする時の送る側の心理
相手の顔を見ると気持ちが揺らぎそう
LINEで別れ話をする人の多くは、気持ちが揺らがないようにLINEを選びます。
好きな人の顔を見ると、どんなに固く別れを決意していても気持ちは揺らいでしまうものです。
まだ好きな気持ちが残っている人や、流されやすく相手のペースに巻き込まれやすい人は、顔を見ずにやり取りできるLINEの方が、スムーズに別れられるでしょう。
どんなに決心していても、実際会って別れ話を切り出したとき、目の前で寂しそうな顔をされたり、抱きしめられたりすると、別れようという決意は簡単に崩れてしまうものです。
ただ、LINEを使っても別れ話を上手く交わす人がいます。
わざと返信しなかったり、会うまで別れないと言ったり、別れたい気持ちを揺さぶられる可能性もあります。
しかし、何があっても別れると決意して、相手のペースに巻き込まれないようにしましょう。
面倒なことになりたくない
不倫相手との別れ話は、相手の性格次第では修羅場になることもあります。
別れたくないと泣き疲れたり、怒り出したりする人もいるので、そのような心配があればLINEで別れ話をしたくなるのは当然です。
できれば、会って別れ話をした方がいいと分かっていても、不倫関係で面倒なことになると、奥さんにバレたり周囲の人に噂されたりするなど、他のトラブルに発展することもあります。
このような心理から、別れ話がこじれそうなときや、面倒が起きそうな相手にはLINEで別れ話をしてしまいます。
二度と会いたくない
相手を嫌いになったときや手痛い裏切りにあったときは、二度と会いたくないと思うでしょう。
そこまで関係が悪化しているなら、顔を合わせたり声を聞いたりしなくていいLINEが、別れ話にはベストなツールです。
LINEで別れ話をすると、相手を怒らせて嫌われることもあります。
それがLINEのデメリットなのですが、相手のことを嫌いでどう思われてもいいと思っているなら、気にする必要はありません。
そもそも、不倫という関係自体が、不道徳な関係であることは否めません。
その関係を解消するのに、誠実さや常識を考える必要はないのです。
二度と顔を見たくないほど嫌いになったら、LINEでスパッと別れましょう。
キレイに終わらせたい
不倫とはいえ、一度は愛し合った人との別れは、できるだけキレイに終わらせたいものです。
しかし顔を見て別れ話をすると、言わなくていいことまで言ったり、取り乱したりする可能性があります。
例えば「あなたが離婚してくれなかったから悪いのよ」「私の時間返してよ」などの言葉は、別れ話で言ったところで不毛でしかありません。
感情的に相手を責めても、後味の悪いお別れになってしまうだけです。
そんな終わり方はしたくないと思う人は、冷静に会話ができるLINEを選択します。
なかなか会えないからしょうがない
不倫関係では、思うように会えないカップルもいます。
なかなか会えないのに、別れ話をするために次に会う機会を待ち続けるのは、とてももったいないですよね。
待っている間、気持ちがモヤモヤするのもストレスになります。
このような理由から、次に会う機会を待たず、思い立ったときにLINEで別れ話を切り出す人もいます。
会って別れ話をするのが怖い
付き合っているときに、相手が感情的になって恐怖を感じた経験があれば、別れ話を面と向かってすることにためらいを感じます。
ケンカをしたとき急に怒鳴られたり、少し距離を置きたいと提案したら泣いてすがられたりと、感情の起伏が激しい相手に別れ話をするのは勇気が必要です。
そんな相手との別れ話には、LINEが強い味方になってくれます。
相手が感情的になりやすい人なら、LINEで別れ話をしても納得してもらえないかもしれません。
しかし最初にLINEで別れたい気持ちを伝えておくと、相手も心の準備ができるはずです。
ただ、本当に恐怖を感じる相手なら、LINEをする前にトラブルにならないように準備をしておきましょう。
準備をせず突然別れ話をすると、家に乗り込まれたりストーカーまがいのことをされたりする危険があります。
徐々に連絡する頻度やデートの回数を減らしていき、別れたがっていることをなんとなく伝えておきましょう。
相手に心の準備をさせることで、感情的になるのを防げます。
不倫している相手から別れ話をされた時lineで受けた時の心理
会ってくれないことが寂しい
不倫とはいえ、付き合っていた相手にLINEで別れ話をされるのは、単純に寂しいものです。
楽しかったデートや愛し合った時間などが、まるで嘘だったような気分になってしまう人もいます。
別れ話は、せめて顔を見て理由をしっかり聞かせて欲しいと思うものですが、LINEだけで終わらせようとする相手に対しては「その程度の関係」と言われているようで、追求するのも難しくなります。
自分を軽視しているようで腹立たしい
プライドの高い人なら、LINEで別れ話をする相手に腹を立てることもあります。
別れ話をする際、相手に誠意を見せたいなら顔を見て、別れる理由をしっかり話すはずです。
しかし、それもせずLINEですべてを終わらせようとするのは、相手に誠意を見せる気がないと思われてもしょうがありません。
誠意を見せない相手に対して「俺を軽く見やがって」と怒り、すんなり別れを受け入れる人もいますが、中には相手への怒りからストーカーのようになる人もいます。
怒って家に乗り込んでくる人もいるので、相手の性格次第ではLINEを送るタイミングと内容は、しっかり考えなくてはいけません。
取り乱す姿を見られなくてよかった
不倫は、できればキレイに終わりたいと思っている人は少なくないでしょう。
将来が見込めない相手との恋愛は、切ないものですがいい思い出にもなります。
いい思い出にするには、別れ際はドラマや切ない歌の歌詞のような状況で終わりたいものです。
しかし、泣きじゃくったりすがったりすると、キレイな思い出にすることはできません。
LINEをもらってボロボロになってしまった人は「この姿を相手に見られなくてよかった」と思うでしょう。
特に、男性はこの心理になりやすい傾向にあります。
揉めずに別れられてよかった
お互いが別れようと思っている場合、LINEですんなり別れられたことに安心する人もいます。
不倫を終わらせるとき、どちらかに愛情が残っていると揉めることがあります。
激昂して「別れるなら奥さんにバラすから」と脅すような人や、別れを受け入れず連絡をし続ける人などさまざまです。
そうなると、結婚している方が不利になってしまうので、相手を納得させて別れるまで時間がかかるか、最悪のケースでは家庭がメチャクチャにされることもあります。
自分の気持ちが冷めていれば、不倫相手からLINEで別れ話をされたら、ホッとしてすんなり別れを受け入れます。
不完全燃焼な気持ちになる
どんなに相手を好きでも、不倫という関係上、お互いが多少なりとも別れを意識して付き合っているものです。
しかし、実際に別れるときにLINEでやり取りすると、感情を正面からぶつけることができないので、不完全燃焼な終わり方になってしまうことがあります。
文章でのやり取りは、誤解を招くこともありますし、自分の意図と違うように受け取られることもあります。
そうなると、気持ちがストレートに伝わらず、モヤモヤして別れることになってしまいます。
結局別れるのだから、相手にどう思われてもいいという人もいますが、スッキリ終わりたい人にとっては、少々納得できない終わり方になることもあります。
もう一度会って話し合いたい
LINEで別れ話をされて納得できなければ、もう一度会って話したいという心理になるのは当然です。
顔を見ることで、別れ話を撤回してくれるかもしれないという期待もありますし、別れるにしても顔を見て終わりたいと思う人もいます。
このような心理になると「会うまで別れ話は受け入れられない」「LINEじゃ話はできない」と言って、別れを受け入れてもらえない可能性もあります。
顔を見ると気持ちが変わりそうな人や、もうできれば会いたくない人は、相手に流されず別れる気持ちを貫いて、少々強引にでも連絡を断つようにしましょう。
どうしても理解してくれない場合は、数か月期間を空けて会うと、お互い冷静になれるので別れ話もスムーズに進むようになります。
本人の意思ではないかもしれない
思い込みが激しい性格の人なら、本人の口から聞くまでは、別れ話に裏があるかもしれないという心理になる人もいます。
「誰かにLINEを送らされているのかもしれない」「本心じゃなく構ってほしいだけだろう」と、自分の良いように考える人もいるので、余計に別れ話がこじれることがあります。
嘘のようですが、人を好きになって冷静さを失うと、思いもしないような心理になる人もいるのです。
相手が思い込みの激しいタイプなら、LINEではなく会って話す方がいいでしょう。
その場合も、遠回しな言葉や思わせぶりな言葉は使わず、ストレートに別れたい気持ちを伝えるようにしてください。
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不倫相手に別れ話をlineで送る時のきちんと関係が終わる切り出し方
切り出す前には準備をする
別れ話をLINEで切り出す前には、ある程度準備をしておかなくてはいけません。
突然の別れ話にならないように、相手に気持ちが冷めていることを何となく伝えておき、心の準備をしてもらいましょう。
会う回数や連絡頻度を減らして、LINEの返事も素っ気なくしていきます。
スタンプや絵文字も減らし、相手への気持ちが薄れていることを分かりやすく示しておくと、突然別れ話をされて相手がパニックになるのを防げます。
別れ話を切り出す時間帯を考える
別れという重いメッセージをLINEで送るときは、時間帯にも気をつけなくてはいけません。
朝から別れ話をする人は少ないと思いますが、不倫相手が仕事に行く前や仕事中は避けるようにしましょう。
また、確実に帰宅している時間も避けた方が無難です。
別れ話のLINEで不倫がバレてしまうのだけは避けなくてはいけません。
これらを考えると、ベストな時間は彼が会社を出るくらいの時間帯です。
はっきりした時間が分からなければ、19時前後にLINEをするといいでしょう。
相手も落ち着いた状況でなければ、別れ話がスムーズに進みません。
時間帯はかなり重要なので、不倫相手に合わせてベストな時間帯を考えてください。
借りたものは事前に返しておく
LINEで別れ話をするなら、事前に借りたものは返しておきましょう。
不倫関係では、物の貸し借りは少ないかもしれませんが、借りているものを別れ話の後に「返しいて欲しい」と言われたら、結局顔を見なくてはいけなくなります。
相手が既婚者だと、独身カップルのように借りた物を「宅配便で自宅に送る」ということができません。
できれば会いたくないとおもっているなら、別れ話の前の準備は少しずつ進めておいてください。
逆に貸しているものがあれば、そちらも事前に返してもらいましょう。
ずっと考えていたことを伝える
LINEで別れ話をするときは、衝動的にメッセージを送っている訳ではないことを最初に伝えなくなくてはいけません。
会えないことに拗ねているだけ、ただ構ってほしいだけ、と思われることもあるので真剣さをしっかり伝えてください。
「ずっと前から考えていた」「〇〇のときから言おうと思っていた」など、衝動的でないことを具体的な言葉で伝えると、相手も真剣に受け取ってくれるはずです。
不倫に疲れたことを別れる理由にする
不倫というのは、愛情の有無に関係なく、既婚者側が離婚しなければ、いつか終わらせなくてはいけない関係です。
そこを別れる理由にすると、既婚者は何も言えない状態になります。
「もう今の関係に疲れてしまった」「不倫のままでは罪悪感で楽しめない」という切り出し方がいいでしょう。
不倫相手が「じゃあ離婚するから別れないで」と言うかもしれませんが、その場合も相手の言葉に振り回されないように注意してください。
誤解されないように「あなたが今から離婚したとしても別れたい」という気持ちも付け加えれください。
不倫相手が別れを拒否すると気持ちが揺れるかもしれませんが、本当に縁があれば離婚した後に再会できるはずです。
今はキッパリ別れることに専念しましょう。
顔を見て別れ話ができないと切り出す
これからも不倫相手と会う可能性がある人は、無礼すぎる別れは避けなくてはいけません。
不倫相手に誠実さを見せるには、メッセージの冒頭にLINEで別れ話をする理由を書くようにしましょう。
「会うと泣きそうだからLINEでごめんなさい」「本当は、会って言うべきなのは分かってるんだけど」という切り出し方にすると、相手を怒らせることがなくなります。
相手は、別れ話にショックを受けても、あなたの精一杯の気持ちは理解してくれるはずです。
別れた後も不倫相手に会わなくてはいけない関係なら、相手を怒らせたり軽蔑されたりすると、その後の付き合いが難しくなってしまうことがあります。
そうなると困るなら、最低限の礼儀は忘れないようにしてください。
別れ話をlineでするメリットとデメリット
冷静に別れ話ができる
顔を見て別れ話をすると、興奮して話が支離滅裂になったり、言わなくていいことを言ったりして、別れ話がこじれることがあります。
一方、LINEで別れ話をすると、落ち着いた気持ちでメッセージを入力できますし、納得するまで何度も見直すことができます。
極端な例ですが、友達に一度見てもらって、送信する内容を決めることも可能です。
相手からの返信にも、一度気持ちを落ち着かせて返信できるので、冷静に自分の考えを伝えられます。
実際会うことなく落ち着いて別れ話ができるのは、LINEの一番のメリットでしょう。
気持ちが揺れることが少ない
別れようと決断しても、一度好きになった人の顔を見ると、気持ちが揺れてしまうことがあります。
まだ未練が残っているのに、不倫が辛くて別れる場合は、なおさら顔を見るのは危険です。
どんなに強く別れを決断していても「もう離婚するつもりだから」「君がいてくれないと、俺はダメになってしまう」などと言われると、流されてしまうことがあります。
せっかく別れる決断をしたのに、流されて付き合い続けるのは時間を無駄にします。
一度限界だと思ったということは、また付き合ったとしても、いずれまた限界を感じるときが訪れます。
自分の決断に自信がないなら、LINEを使った方がすんなり別れられるでしょう。
別れ話へのハードルが下がる
別れ話というのは、切り出すのがとても難しいものです。
「今日は別れよう」と意を決して不倫相手に会っても、切り出すことができず帰ってきてしまうという経験はありませんか?
相手への愛情が完全に冷めていなければ「今日は彼の機嫌が良かったから」「仕事で疲れているようだったから」などと言い訳をして、別れ話を切り出せないままになってしまうこともあります。
そんな人は、LINEを使うことで別れ話へのハードルが下がります。
一度切り出すと、後は別れ話が進んでいくので、LINEは最初のアクションとしては、とても便利なツールです。
どうしても、顔を見ると切り出せない人は、LINEを使ってみるといいでしょう。
相手に嫌われる可能性がある
LINEで別れ話をされると、怒る人や相手を軽蔑する人がいるので、あなたも不倫相手に嫌われてしまう可能性があります。
今後、まったく会うことのない相手なら、嫌われてしまっても問題ありません。
しかし、今後も顔を合わせることがあれば、少々気まずくなってしまうことも考えられます。
LINEを使うときは、このようなデメリットがあることは理解しておきましょう。
どうしても、今後付き合いのある人にLINEで別れ話をする場合は、内容に気を付けて送ってください。
誠意ある言葉を使い、LINEで別れ話を切り出した理由を書くようにすると、相手を怒らせることはありません。
相手の表情が分からない
相手の表情が分からないのは、LINEの大きなデメリットです。
例えば、あなたの別れ話に「了解しました」と一言返信がきたとします。
その一言だけでは、相手がどんな感情なのか把握することができません。
すごく怒っているかもしれないし、あっさりとしているかもしれませんが、確認する術がなくモヤモヤします。
その後、相手から気持ちを伝えるLINEが送られてくればいいのですが、そのまま終わってしまった場合は、何ともスッキリしない別れになってしまうこともあります。
他にも、相手が怒っているかどうか確認できないので、事前に対策を講じることができないのもデメリットでしょう。
無視されることもある
LINEで別れ話をしても、相手に無視されることがあります。
無視されてしまうと、別れたことを理解してくれたのか、先延ばしにしているのか分からず、モヤモヤすることになります。
その後、相手からアクションがあればいいのですが、何もなければうやむやになったまま関係が終わってしまいます。
不倫相手のことを嫌いになってるなら、そのまま放置していても問題ありませんが、少しでも未練があれば心残りとなるでしょう。
このように、相手次第では白黒はっきりしないことがあるのは、LINEのデメリットになります。
また、相手があなたをブロックすれば、その後どんなメッセージを送っても、相手に伝わることはありません。
それすら、こちらからは確認が難しいので、何ともスッキリしない終わり方になってしまう可能性もあります。
相手を怒らせるケースがある
不倫とはいえ真剣に付き合っていた人にとって、LINEで別れを告げられるのは、とても悲しいことであり腹立たしいことでもあります。
「俺たちはこんな軽い関係だったのか」「色々してやったのに失礼だ」と思う人もいるので、その点ではデメリットになります。
プライドの高い相手なら、怒りからストーカーのようになる人もいるので、少しでも不安があれば言葉に気を付けてLINEを送るようにしましょう。
他にも、別れたくないという気持ちや、LINEで別れ話をされた怒りから「プレゼントしたものをすべて返してくれ」「貸したものを持ってきてほしい」などと言う人もいます。
気持ちが伝わらないことも多い
文章では、なかなか気持ちが伝わらないことも多いので、LINEで別れ話をすると、もどかしい気持ちのまま別れ話が進むこともあります。
例えば、別れ話が本気ではないと思われて、うやむやにされることもありますし、謝っていても本心ではないと思われることもあります。
相手がパニックになって、支離滅裂なLINEを送ってくることもあるので、そうなると話しが思うように進まなくなります。
文章は難しいものなので、送る前にはしっかり内容を確認して送信しましょう。
言ったことが証拠として残る
LINEは文章で伝えたことが残るので、言った言わないのもめ事がないのはメリットです。
しかし、文章が証拠として残るのがデメリットになることもあります。
例えば、別れ話を他の人に見せたり、画面をスクリーンショットで取っておき、何かある度に持ち出したりする人もいます。
また、メッセージが残っていることで、別れた後に奥さんに不倫していたことがバレる危険もあります。
LINEの文章だけで慰謝料を請求されることはありませんが、相手があなただと特定されたら、会社や自宅に乗り込んでくる人もいるので、周囲の人に不倫していたことがバレる可能性もあります。
形に残るのは良い面もあれば悪い面もあるので、よく考えてからLINEにするか会って別れ話を切り出すか決断しましょう。
別れたあとに気をつけるべきこと
感謝の気持ちはしっかり伝える
LINEで別れ話を伝えて、相手も了承してくれたら、最後にしっかり感謝の気持ちを伝えて終わりにしましょう。
LINEでは、誠意が伝わりにくいので、別れ話だけで終わってしまうと相手を悲しませたり怒らせたりすることもあります。
感謝の気持ちを伝えるときは「ありがとう」というスタンプではなく、しっかり文章を売って伝えてください。
「楽しい時間をありがとう」「付き合ってくれてありがとう」という言葉で締めくくると、気持ちもスッキリして前向きになれるはずです。
不倫の証拠は消去する、消去してもらう
不倫は、別れたらそれで終わりではありません。
例えば、あなたと不倫相手が別れた後でも、パートナーが不倫していたことに気付き証拠が揃えば、不倫相手のあなたに慰謝料を請求することができます。
時効は、パートナーが不倫に気付いてから3年なので、時効前の請求なら「別れたから関係ありません」と言えないのです。
慰謝料が請求できなくても、パートナーが怒って会社や自宅に乗り込んできたら、周囲に迷惑をかけますし、不倫していたことが知られてしまいます。
このように、別れた後なのに不倫がバレてしまうのは、本当にもったいないことです。
そうならないためにも、LINEやSNS上に残っている写真はすべて消去しましょう。
不倫相手にも、メッセージや写真はすべて消去するように伝えて、証拠が後々出てこないように対策しなくてはいけません。
特に、肉体関係があったと分かる写真はNGなので、すべて消去してもらってください。
別れた後は絶対に連絡を取らない
LINEで別れを告げたら、その後は絶対に連絡を取らないようにしましょう。
寂しさからダラダラと連絡していると、残った未練からまた不倫が始まる可能性があります。
不倫をしているカップルで、何度も別れと復縁を繰り返している人たちがいますが、その時間はとても無駄です。
結局は、どちらかが疲れるか飽きるかして、不倫は最終的に終わることになります。
あなたの方に未練が残っているなら、どんな手段を使ってでも連絡しないようにしましょう。
逆に、相手の方に未練があって連絡が来る場合は、返信しないでください。
変に連絡をとる方が失礼ですし、思わせぶりなことをするのも危険です。
会社関係の人で、連絡を断つのが難しい場合は、仕事以外の連絡には応じないようにしましょう。
別れた後に連絡を続けていても、プラスになることは何ひとつありません。
最悪なケースでは、連絡を続けていたことで以前の不倫がバレて、慰謝料を請求されることもあるのです。
そうならないためにも、別れた後はキッパリ関係を断つようにしてください。
心配なら連絡先はすぐ消さない
別れ話がスムーズに進めば、その後心配することは少ないのですが、もめてしまった場合は注意が必要です。
あなたが別れたつもりで、不倫相手の連絡先やLINEのトークルームをブロックしてしまうと、相手の動向が分からずトラブルになることがあります。
例えば、あなたがLINEをブロックしていて、不倫相手があなたに「明日会ってくれなかったら、両親に不倫していたことを話す」などと送信していたら、対策ができずトラブルに発展します。
他にも「会社に行く」「明日にでも離婚する」といったメッセージも、無視すると危険です。
相手が何をするか分からない人なら、しばらくは連絡先やLINEはチェックできるようにしておきましょう。
自分が幸せになる生き方を取り戻す
今までは、不倫相手に合わせて生活していたかもしれませんが、別れたら自分が幸せになるための生活にシフトチェンジしなくてはいけません。
いつまでも気持ちを引きずっていると、いつまでも別れた人に連絡したくなりますし、いい恋愛もできないままになってしまいます。
せっかく別れたのですから、今までできなかったことを思い切ってやってみましょう。
不倫していた相手に会いたい一心で、常に予定を開けていたなら、やりたかったことを始めたり、会いたかった人に会いに行ったりするのがおすすめです。
別れてすぐは、そんな気力は湧いてこないかもしれません。
それは悪いことではありません。
焦らず自分の気持ちと向き合って、無気力に付き合ってください。
その気持ちが薄れてきたら、徐々に動き出すといいでしょう。
ジッとしている方が辛い場合は、どんどん外に出て寂しさを感じる暇を自分に与えないようにしてください。
自分らしい生き方ができるようになってくると、自由に生きられることの楽しさが分かってくるはずです。
社内不倫ならとにかく冷静に振舞う
不倫相手とLINEで別れることができても、社内不倫の場合は毎日顔を合わせることになります。
仕事の関係上、個人的に連絡が来ることもあるので、無視することもできません。
そのような状況では、会社に行くのもつらくなるかもしれませんが、とにかく淡々と仕事をこなして、感情的にならないよう注意しましょう。
変に明るくしたり逆によそよそしくなったりしないよう、極力今までと同じように振舞ってください。
不倫相手から連絡が来た場合、仕事の話しなら他の人と同じように返信しましょう。
プライベートな内容なら、返信を極端に遅くした後で、やんわりと答えられないことを伝えましょう。
相手に未練が残っていると、会社にいる時間が苦痛になってしまいますが、しばらく我慢して傷が癒えるのを待ちましょう。
どうしても辛いなら、これを機に気になっていた会社や、夢だった業界にキャリアチェンジしてみるのもおすすめです。
危険を感じる場合は周囲の人に相談する
不倫相手にLINEで別れを切り出したとき、別れたくないと怒り出したり、恐怖を感じるほど連絡が来たりするようになったら、信頼できる周囲の人に相談しましょう。
不倫をしていたという後ろめたさから1人で抱え込んでいると、思わぬトラブルに発展する危険があります。
別れ話の後も、自宅や会社に不倫相手が来るようになったら、早めに第三者を挟んで話し合いをするなどの策を講じなくてはいけません。
こうしたストーカーのような行動は、徐々にエスカレートしくのが一般的なので、早い段階で手をうっておきましょう。
誰にも相談できなければ警察でもいいので、一度相談しておくと安心です。
現在、ストーカー規制法などが整ってきているので、自宅周辺をパトロールしてくれたり、連絡先を登録し、すぐ動けるようにしてくれたりするなど、何かしらの対策をしてくれます。
連絡したくなったときの対処法を見つけておく
自分から別れを切り出したとしても、未練が残っていれば彼に連絡したくなることもあるでしょう。
しかし、せっかく別れる決意ができたのですから、わざわざ不毛な恋愛に戻ることはありません。
そこで、彼に連絡したくなったときの自分なりの対処法を、いくつか準備しておきましょう。
例えば、次のような対処法がおすすめです。
- 電話を持たずにドライブやウォーキングに行く
- 一人カラオケで発散する
- 泣ける映画やドラマを見て号泣する
- 話を聞いてくれる友達に頼る
- 筋トレやジョギングなどをしてリフレッシュする
他にも、あなたが気分転換できる方法を探して、電話をしたくなったら気持ちを切り替えられるようにしておきましょう。
連絡ができなくて辛いのは、長くても数ヶ月です。
気持ちが落ち着いてくれば、別れた人に衝動的に連絡したくなることはなくなっていきます。
未練に流されて元さやに戻っても、また同じことを繰り返して時間を無駄にします。
一度別れたということは、相手とは縁がなかったということですし、相手が別れを受け入れて元の生活に戻ったということは、家庭を第一に考えていたということです。
本当に愛し合っていれば、別れたことで大切さに気付き、離婚してあなたの元へ来てくれるはずです。
しかし、別れが成立したということは、その人とは縁がなかったと思って、あらゆる手段を使って吹っ切りましょう。
後悔しない
不倫は周囲の人を裏切り、傷つける行為です。
あなたが不倫相手と別れようと思ったのも、罪悪感が理由かもしれません。
別れを決断して、しっかり行動できたのなら、自分を責めたり後悔したりすることなく、前を向いて歩き出しましょう。
私たちには、過去を変えることはできません。
ですから、必要以上に不倫した自分を責めないでください。
別れを決断できた自分を褒めて、次は誰も傷つけない恋愛をすることに注力してください。
不倫相手への別れ話はLINEでも成功する
不倫は、いつか終わらせなくてはいけない関係です。
終わらせる決意が固まったら、できるだけスムーズに別れて、キレイに関係を清算しましょう。
直接会って別れ話ができなければ、LINEでも相手を怒らせずに別れることは可能です。
LINEを使うときは、とにかく冷静に落ち着いて言葉を選ぶことです。
相手からどんな返事が返ってきても、焦らず落ち着いて返信しましょう。
興奮して文章を打つと、相手に誤解されて後悔することになります。
それを守った上で、相手が納得してくれるような切り出し方を選び、最後は感謝の気持ちで締めくくると、不倫もいい思い出になるはずです。